余分な日付を消すには条件付き書式を使う
前ページまでの操作だと、前月や翌月の日付まで表示されてしまうので、「条件付き書式」でカレンダー当月以外の日付は自動的に文字色を白くし、見えないようにします。
最後に年・月の入力を、リストから選んでできるようにします。「入力規則」で「リスト」を指定しておけば、セルをクリックすると年や月の候補がリスト表示され、そこから選ぶだけで入力できるようになります。
式の解説
条件の設定 に入れた式は?
MONTH関数でB5セルの日付から取り出した月が、D2セルの値と等しくない、という意味の式。「<>」は等しくないことを示す記号。この条件を満たす場合に文字の色を白くする。
本記事は「アスキードットPC 2006年1月号」の特集記事を元に、編集・再構成したものです。
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