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愛してるから殺すんです! 最新最後のヤンデレ特集!

Love or Die! 彼女はヤンデレ? それとも病んでる? 後編

2008年09月07日 20時00分更新

文● かーず

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かーず

かーず氏

「かーずSP」管理人 かーずのヤンデレ診断

 ここでは、本特集のメインライターであり、数々の美少女アニメ・ゲームを見続けてきたかーず氏が、リアルヤンデレをバーチャルヤンデレに当てはめて分析。ちなみにこれらの体験談はすべてガチ! 当人たちから聞いた話があまりにも生々しすぎたため、面白おかしく修正して掲載していることをご了承願いたい。

Aさん(貿易商 33歳)の場合

 あれは数年前にアメリカに住んでいたときの話です。彼女の誕生日パーティーのときに、彼女と言い争いをしてしまい、言い負かされた私は自室に閉じこもってしまいました。パーティー終了後に彼女が部屋に入ってきて「よくも私の記念日を台無しにしたわね!」と怒鳴られ、殴る蹴るの暴行を受けました。それ以来、彼女はDVの傾向が見られるようになりました。
 また、彼女はいつも話が一方的だったので、だんだん流して聞くようになったんです。すると彼女は「私の話をなぜ聞かないの?」と首を絞めてきました。恐ろしくなったので警察を呼ぼうと部屋を出ようとすると「ここからは出さない。私が狂ったのはアナタのせいだ!」と包丁を片手に仁王立ち。「警察に言う」「言えるもんなら言ってみろ」という押し問答が続き、最終的にはなんとか警察に通報することに成功。彼女はあえなく逮捕されました。
 彼女には身寄りがなかったので、私が保釈金を払うことと引き替えに別れてもらいました。その後の彼女の消息は不明です。

かーずの分析

ヤンデレ度 ☆☆☆☆
 首締めといえば幼少期の芙蓉 楓(SHUFFLE!)を連想させますが、武器に包丁を使うあたり、西園寺世界(School Days)の傾向が見られますね。冒頭の出来事も、男がクリスマスパーティをすっぽかして台無しにしたアニメ版「School Days」との奇妙な符合が見られます。
 そのまま台所に立っていれば背後からヤられていたに違いありませんので、間一髪で難を逃れたと言っていいでしょう。しかし、妙に改行の多いケータイメールが来たら後ろに注意を。

Bさん(自宅警備員 28歳)の場合

 私が彼女と同棲して1ヶ月くらいたったときだったと思います。仕事に行こうとするとなぜか彼女が引き留める。寂しかったのかもしれませんが、私にも仕事があります。その手を振り払って玄関に向かうと、背後でガシャーン! という金属音がしたのです。慌てて振り返ると刃渡り9センチの果物ナイフが床に落ちているではありませんか。そのうえ彼女はなぜかベランダにおり、こちらを見てケラケラ笑っていたのです!
 恐ろしくなって逃げるように職場に行ったのですが、私宛に彼女から電話がかかってきました。内容は「今から死ぬ」だけ。何度もかかってきたので、ずっと無視してたんです。恐る恐る家に帰ると、朝の態度や狂言電話がウソのように普通に接してくる。自殺の話も一切ナシ! なんだったのでしょうか。
 そんな彼女との生活が数ヶ月経った頃、毎晩明け方の3~4時になると彼女が金縛りにかかっているようで、ずっと唸り声をあげて朝方には解消するという現象が起き始めました。また、突然幼女口調になって「親に捨てられた」などと言って、正気に戻るということもありました。本人にそのときの記憶はないそうです。
 正直、私の頭がどうかなりそうだったので、ある日、荷物をまとめて家を出て、それからはニート生活をしています。忘れたいのに思い出してしまう苦い記憶です。

かーずの分析

ヤンデレ度 ☆☆☆
 「一時も離れずにずっと側にいたい」。そのために社会的な生活をも脅かして縛り付けようとするのは、監禁大好き少女・穂村愛美(君が望む永遠)通称マナマナタイプといっていいでしょう。
 また自殺をほのめかして関心を引くという点において、刃物で自分の腹を切り裂いた桐原冬子(CROSS†CHANNEL)との類似性も見られ、マナマナ+ハラキリ複合型というやっかいな症状のようです。今後アパートに住むときは一階を選ぶようにして、二階から階段で突き落とされることのないようにしましょう。

Cさん(ミュージシャン 36歳)の場合

 ボクのバンドのブログにコメントを書き込んでくれたのが、「ヤンデレ」っていうの? その彼女との出会いだったんです。コメントのやりとりをするウチに、直接メールするようになって、3ヵ月後には直接会ってたと思います。で、その日のうちにエッチしたワケなんですが、同時にいきなり同棲を切り出されまして。気がついたら1週間後には彼女が転がり込む形で半ば強引に同棲が始まりました。
 彼女は毎日何かをノートに書き込んでいたんですが、偶然そのノートが捨てられてるのを目撃。なんとなく拾って読んでみたのです。するとそこには「Cさんと結婚したい。家庭を築いて幸せになるぞ」と書かれていました。日付を確認してみると、最初にブログにコメントをくれた日から2ヵ月後……。そう、会う前から結婚する気マンマンだったのです! それで気持ち悪くなったボクは、別れを切り出して部屋から追い出しました。
 数週間後、友達と繁華街で飲んでいると、久しぶりに例の彼女から連絡が。「置いていった荷物を取りにきた」と。こちらは飲んでるというと「窓に鍵がかかってなかったので入った」と言われ背筋が凍りました。電話中も勝手に机を漁られ「このメアド誰の?」と聞かれたり、「部屋を掃除してあげる」などなど暴走は止まりません。言いたくはなかったのですが、それ以上やるなら通報する、と言うと電話を切られました。家に帰ると彼女の姿はありませんでしたが、部屋の中は山賊が押し入ったのかと思うほどの惨状でした。ファンに手を出した報いかもしれませんね(涙)。

かーずの分析

ヤンデレ度 ☆☆☆☆☆
 まさにリアル我妻由乃(未来日記)。文句なしに最凶のヤンデレに目をつけられましたが、彼女はあなたを守ってくれる頼もしい味方である事もまた真実。ただし嫉妬深い彼女は交友関係を一切許さないので、お付き合いする場合はミュージシャンを廃業することになりますが……。
 別れたと思っていてもあなたの行動は筒抜けで、勝手に自宅へ上がって料理を作って帰っていくことも。ふと外を見ると、両手をパタパタ振って「Cが見てくれた、Cが見てくれた」と合図を送ってくるかもしれませんので、その時は覚悟を決めましょう。逃げられませんので

Dさん(外車ブローカー 38歳)の場合

 私が知り合ったその女性は、最初は彼氏がいたんですよ。だから普通に友達として付き合っていたつもりだったんですが……。あるとき、家に遊びに来てと誘われて、断る理由もなかったので行ったんです。すると、居間にその子の親兄弟がずらり勢揃いしていて。突然彼女は私のことを「結婚する人です!」と紹介したんですよ。まったくそんな事態を予測していなかった私は、どう対応したらいいかわからなくて。あとで話を聞いたら、ちょうどその頃に彼氏と別れていたらしく、結局私はその子と付き合うことになったんです。
 付き合ってから知ったんですが、その子、リストカット癖があったんですよ。気がつくと自傷してる。なおかつ鬱病の本をたくさん渡されて「私のことを勉強してね」って……。あとはクスリマニアでね。いつもクスリを何種類もケースに入れて持ち歩いていて、いつも解説してくれるんです。「このクスリは●●で~」みたいに。あとね、自分から浮気したと告白しておいて号泣してるんですよ。泣きたいのはこっちだっつーのに。怒る気もなくなりましたね。とにかく話を聞かないんです。自分のことばっかりで。簡単に言えば自己中なんですかねえ。
 そういうのが我慢できなくなって、別れたんです。それも住んでる場所もケータイ番号もメアドも全部変えて。なのに……。数ヶ月後、近所の飲み屋に行ったらなんとその子が働いてたんですよ! 怖くなって一杯だけ飲んで出ようとしたんですが、私だということがバレてしまい、腕を捕まれて連絡先を教えろと。もちろん、教えなかったんですが、するとダダッ子のように床に寝転がり、手足をジタバタさせて「教えろ~」って。ええ、当然そのスキにダッシュで逃げて来ましたよ(笑)。その飲み屋にはもう近づいていません。

かーずの分析

ヤンデレ度 ☆
 リストカットと言えば、ヒロイン全員ヤンデレばかりという同人ゲーム「やんデレ」における斉藤舞耶と同じく自罰的なM気質と見受けられます。自分から浮気したと告白して罰を受けたがるのもその傾向でしょう。
 しかしクスリマニアということで、実はヤンデレではなくメンヘラーなのではないかと分析します。両者は似て非なるもので、ヤンデレの自傷はたった一人の好きな相手に自分を見て欲しいという一途な好意の発露ですが、メンヘラーの場合は周囲から注目を浴びたいための行為です。あと、手足をジタバタさせながら「教えろ~」なんて普通に萌えてしまうシチュエーションなんですが、それなんてギャルゲ?

(次のページへ続く)

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