コミケ・ワンフェス直前対策!「俺」流コスプレ撮影術
カット#05 女の子をソノ気にさせる口説き方
2008年07月30日 20時00分更新
シャッターを斬る 狭い場所でも動きある画は撮れる!
手ブレは禁物だか意図的に一部をブラすと、次の写真のように動きのある写真が撮れる。これらはシャッタースピードを優先にして撮影したものだ。
シャッタースピードを1/60秒にして撮影したのがパンチのショット。できるだけ顔は動かさないようにして、パンチを繰り出してもらえばいい。
そして次は、その場でターン。袖が長い場合や膝丈~ロングスカートのコスチュームで有効。裾やスカートが広がってちょっと違った印象になる。
軸足を決めてもらって、なるべく手を左右に広げてターンしてもらうと、止まっている部分とブレの部分が出やすくなる。この写真のシャッタースピードは1/80秒だ。
そして最後はジャンプ。モデルさんの場合は、ハイヒールを履いていたので元気にジャンプできなかったが、それでもこんな感じの画が撮れる。
コチラもシャッタースピードは1/80秒。空中でジャンプしているところで止めたい場合は、1/250秒以上でシャッターを切るといい。
さて、これらの写真は、レイヤーさんのアクションするタイミングをシャッターを切るタイミングをあわせなければならない。そんなときは、「せーの!」や「3、2、1」でアクションをはじめてもらうようにレイヤーさんにお願いする。次のムービーは、実際にこれらの写真を撮影したシーンだ。
こうして動きのある撮影に挑戦するのもいいだろう。
コスプレの撮影という非常に特化した撮影術をお届けしたが、次の日曜日にはワンダーフェスティバル2008[夏]が開催される。1週おいて15~17日はコミックマーケット74の開催だ。
ここで紹介した色々なポイントなどを参考にして、ぜひ可愛いレイヤーさんの撮影に挑んで欲しい。
なお8月4日の週には、コミケ直前対策として新コスプレ広場となるレストラン街の園庭を、地図と写真入りで詳しくレポートする予定だ。どこから撮影するとどんな背景になるのか? 地図上の太陽光の回り具合は? 使えそうな壁やオブジェは? といった疑問に一挙お答えしよう!
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