米アップル社は現地時間の9日、Mac OS Xの次期メジャーアップデート「Mac OS X Snow Leopard」のプレビューを発表した。約1年後の出荷を予定している。
Snow Lopardの主な特徴は、Microsoft Exchange 2007のネイティブサポートやマルチコアプロセッサーを活用する「Grand Central」という新技術の搭載、64ビットサポートによる理論上16TBのシステムメモリー、GPU計算機能をグラフィック以外に用いる「Open Computing Language(OpenCL)」の採用──など。またQuickTimeが「QuickTime X」となり、オーディオやビデオフォーマットのサポートが最適化されるという。
