Serial ATA対応HDDの注目モデルWesternDigital「VelociRaptor」が今週末にも発売予定だ。
恐竜の名を冠する「VelociRaptor」。スペックもコンシューマ向けHDDとしては異例のもので、回転数10000rpm、平均故障間隔(MTBF)は140万時間を実現している。発売されるのは容量300GBの「WD3000GLFS」で、データ転送速度は120MB/sec、バッファ容量は16MB、インターフェイスはSerial ATA II対応。
形状もまた独特のもので、HDD自体は2.5インチサイズとなるが、周囲を覆うヒートシンク「IcePack」を含めると3.5インチ互換となる。ハイパフォーマンスな最新のSerial ATA対応HDDということで注目度は高く、発売が楽しみな製品といえるだろう。価格は近日入荷としているTSUKUMO eX.で3万9800円。このほか、アークやT-ZONE.PC DIY SHOPにも入荷する予定となっている。