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WesternDigital「VelociRaptor」

ヒートシンクレスになった高速HDD「VelociRaptor」が再登場!

2008年08月20日 22時45分更新

文● 増田

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 高速Serial ATA対応HDDとして話題となったWesternDigital「VelociRaptor」の新モデルが発売となった。

WesternDigital「VelociRaptor」の新モデル「WD1500BLFS」。周囲を覆うヒートシンク「IcePack」を取り外し、通常の2.5インチサイズとなる

 登場したのは容量150GBの「WD1500BLFS」。「VelociRaptor」といえば、回転数が10000rpm、平均シークタイムがリード4.2msでライト4.7ms、バッファ容量が16MB、データ転送速度が126MB/sec、インターフェイスがSerial ATA II対応といったハイスペックに加え、HDD自体は2.5インチサイズとなるが、周囲を覆うヒートシンク「IcePack」を含めると3.5インチ互換となる独特の形状が特徴だった。
 今回登場した新モデルは、周囲を覆うヒートシンク「IcePack」を取り外したもので、2.5インチサイズとなる。ただし、厚みは15mm厚と一般的な9.5mmよりも厚い。そのため、従来の2.5インチHDDだと思って取り扱うと、装着できないといった場合もあるので注意が必要だ。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで2万4129円、BLESS秋葉原本店で2万5980円となっている。

ご覧の通り厚みは15mm厚と一般的な9.5mmよりも厚い。またヒートシンク「IcePack」がないため、発熱にも十分配慮した使用法を考えた方がよさそうだ

【取材協力】

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