[特集]深夜アニメをフルコンプ!
手段を問わないTVキャプチャー環境【携帯電話・PSP・DS編】
2008年05月16日 23時59分更新
外出先でテレビを楽しむ
今までの記事ではテレビ番組を楽しむための機器としてBDレコーダーに地デジ対応PC、各種テレビチューナーデバイスを紹介したが、それらの機器のほとんどは自宅・自室に設置して用いるものであった。そこで最終回となる今回は外出先でテレビ番組を楽しむ方法について考えてみよう。
外で観るならワンセグ対応機器が便利
外出先でテレビ番組を視聴する方法はいくつかあるが、オススメはなんといってもワンセグ対応機器だろう。ポケットに入るサイズのコンパクトなテレビをはじめ、ポータブルビデオプレーヤーに携帯電話、さらにオプションの追加は必要となるもののポータブルゲーム機の「PSP」や「ニンテンドーDS」も採用しており、実にさまざまだ。それらの中から使用するスタイルに合うものを選択しよう。ここでは特に携帯しやすい機器として、「携帯電話」、「PSP」、「ニンテンドーDS」の3つを紹介しよう。
液晶ディスプレーを回転させるだけでテレビを視聴できるAQUOSケータイ
「W61SH」
ワンセグの視聴・録画機能を搭載する携帯電話。液晶ディスプレーを90°回転させるだけの簡単な操作で即座にテレビ番組を視聴できるようになっている。手にした状態での視聴はもちろん、液晶パネル部分を起こすことでテーブルなどに置いた状態でも楽しめるよう工夫されている。今回は「ワンセグと言えばシャープのAQUOSケータイだろ!」という編集部の独断と偏見でauの最新モデル「W61SH」を選ばせていただいた。
大画面液晶搭載の新型PSPでワンセグを楽しむ
「PSP-2000」
メディアプレーヤーやコミュニケーションツールとしても使用できるポータブルゲーム機「PSP」の最新モデル。専用オプションのワンセグチューナーを追加することでワンセグを視聴できるようになる。現在ではシステムソフトウェアの機能強化により録画も可能だ。
タッチパネルでの操作に対応
「ニンテンドーDS Lite」
幅広い層から支持されているポータブルゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの主力モデル。このDSシリーズではオプションである「DSテレビ」の接続によりワンセグを視聴できる。なお、「DSテレビ」で表示できるのは映像や字幕情報のみで、データ放送や番組表の表示には対応していない。
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