NVIDIAの新型GPU「GeForce 9600 GSO」を搭載した初のビデオカード「GV-NX96G384H」がGigabyteから登場、明日9日から店頭販売がスタートする。
GeForce 8800 GS」のリネームモデル「GeForce 9600 GSO」
「GeForce 9600 GSO」はインターフェイスがPCI Express 2.0、DirectX 10/Shader Model 4.0対応となるミドルレンジ向け新型GPU。主なスペックはStreaming Processor数が96、ROPユニット数が12、メモリインターフェイスが192bit。また、コア/メモリクロックは550MHz/1600MHz、シェーダークロックは1375MHz、ビデオ再生支援機能「PureVideo HD VP2」もサポートする。
スペック的には、2月に登場した「GeForce 8800 GS」と全く同じ。アキバのショップの噂では「GeForce 8800 GS」のリネームモデルが「GeForce 9600 GSO」と言われ、事実ウェブサイトで確認しても両GPUのスペック的な変化は見当たらない。
発売された「GV-NX96G384H」は、メモリクロックが1800MHzにアップされている以外は、リファレンス仕様と同じ。その他、主なスペックは、搭載メモリがDDR3 384MB、ブラケット部はDualDVI/HDTV-OUTという構成。カード本体はヒートパープ採用の冷却ファンを搭載した2スロット仕様。付属品としてDVI→D-SUB変換コネクタが2個、HDTVケーブル、電源ケーブルなどを同梱する。予価はアークで1万4680円となっている。