訳や綴りのわからない英単語を手軽に調べる
連休中、ビジネスのレポートや学校の宿題に明け暮れている人もいるだろう。英単語で引っかかったけど手元に辞書がない、という場合はGoogleの出番だ。無料で使える英和・和英辞書サービスもあるが、いつものGoogleから簡単にアクセスするテクニックがある。そのものズバリ、単語の前に「英和」もしくは「和英」を追加するだけだ。
検索結果のトップに「~を英和辞書で調べる」というリンクが表示され、クリックすれば辞書サイトの該当ページが表示される。
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英和 ascii
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和英 avantgarde
東大生が書いている卒論を見たい
卒論のテーマ決めや作成は面倒だ。そんなときは、優秀な人たちの卒論を見せていただいて、インスパイアされるのもひとつの手。とはいえ、「東大生 卒論」というキーワードで調べても、関係ない情報がほとんど。そんな時は、東大のサーバー内に絞って検索すればいい。
Googleのサービス一覧から「ユニバーシティ検索」を開き、「東京大学」をクリック。あとは検索キーワードを入力するだけ。東大生の卒論の進め方やテーマがごっそり見つかる。さらに自分の専攻をキーワードに追加すれば、参考になる情報がざくざくと見つかるはずだ。
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(ユニバーシティ検索→)卒論 filetype:ppt
ASCII.jpのサイトからグラビアに関する話題を探す
特定のウェブサイトにある情報を探すのは、AND検索だけでは難しい。例えば、ASCII.jpのウェブサイトでグラビアに関する情報を調べる場合を検証してみよう。普通に「グラビア」で検索してみると、約170万件がヒットするがASCII.jpのウェブサイトのページは上位には入らない(「アキバアイドル」で検索すると一番最初に引っ掛かるが)。
そこで、Googleのドメイン検索機能を利用する。「グラビア site:http://ascii.jp/」と入力すると、ASCII.jpのドメイン内から、グラビアに関する話題を抽出してくれるのだ。
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グラビア site:http://ascii.jp/
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