このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

価格が高いのにも理由がある!!

【フォトレポート】最上のエクスペリエンスを――ThinkPad X300を触ってきた!

2008年02月26日 19時04分更新

文● 編集部 橋本 優

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ついにベールを脱いだレノボ・ジャパン(株)のモバイルノート「ThinkPad X300」(関連記事)。26日に都内で記者発表会が開催されたが、そこで実機に触れる機会を得たので、その魅力をレポートする。

「ThinkPad X300」

「ThinkPad X300」。新しい「Roll Cage」構造(後述)により、このような持ち方をしてもたゆまない

 X300シリーズは3つのモデルが発表された。基本的なスペックはほとんど変わらない。ベースとなる「647612J」のスペックは以下のとおり。

647612J
CPU:Core 2 Duo SL7100(1.2GHz)|メモリー:DDR2-677 1GB|グラフィックス:Intel GS965 Expressチップセット内蔵
ディスプレー:13.3Vインチワイド 1440×900ドット|SSD:64GB|光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ|無線通信機能:IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 2.0+EDR
サイズ:幅318×奥行き231×高さ23.4mm|重量:約1.42kg|バッテリー駆動時間:約3.2時間|OS:Windows Vista Business
直販価格:34万6500円


 このほかのラインアップは、「647612J」(1年保証)に3年保証がついた「647816J」(35万7000円)、さらにメインメモリーを2GBにした「647818J」(36万5400円)となる。


ThinkPadらしいシンプルな外観


 13インチクラスのディスプレーを搭載したノートでは最薄・最軽量だというX300。最薄部となる本体手前側は18.6mmを実現。重量は光ドライブを外すことで1.33kgになる。バッテリー駆動時間は標準で約3.2時間だが、オプションバッテリーを装着することで最長8.2時間まで延長できる。

左側面

左側面。USB×2と音声入出力がある。中央にはSSDが内蔵されている

右側面

右側面。DVDスーパーマルチドライブを搭載

背面

背面。ACアダプター端子とアナログRGB、有線LAN端子、ワイヤレスLANのスイッチ、USB端子が並ぶ

底面

底面。バッテリー部がやや膨らむ形になる

前へ 1 2 次へ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中