インテルのサーバー/ワークステーション向けクアッドコアCPU「Xeon 5400」シリーズ初のFSB1600MHz対応モデルとなる「Xeon E5472」の登場からちょうど1週間。今度は最上位モデルとなる「Xeon X5482」を含む2モデルが登場した。
「Xeon X5482」は「Xeon 5400」シリーズ最上位モデルとなるクロック周波数3.2GHzの製品。45nmプロセスやクアッドコア、FSB1600MHz、6MB×2で12MBとなる2次キャッシュなどのスペックは従来通りだが、TDPは同シリーズ唯一の150Wとなる。
また同時に登場した「Xeon E5462」は1週間前にデビューとなった「Xeon E5472」の1つ下の下位モデルでクロック周波数2.8GHzの製品。TDPも同じく80Wとなる。
本日入荷を確認したUSER’S SIDE本店によると、これら2つのCPUはいずれも前回同様PC一式のシステムとして購入するのが条件で単体販売はなし。仮におおよその価格を出すとすれば「Xeon X5482」で約17万円~18万円、「Xeon E5462」で約11万円~12万円ほどとなるとのことだ。