インテルが開発していた45nmプロセスの新コアCPU「Penryn」(ペリン)。その搭載第1弾となる「Core 2 Extreme QX9650」(コードネーム:Yorkfield)が本日発売された。FSBは1333MHzで、クロックは3GHz、L2キャッシュは12MB(6MB×2)、TDP130Wとなる。
インテルの45nm版コア「Penryn」は、2つのCPUコアが1つの2次キャッシュを共有する構造自体は「Core 2 Duo」と変わらないが、キャッシュサイズが従来の4MBから6MBに増量。また、SSE4と呼ばれる新命令セットを追加し、エンコードなど、想定したいくつかの用途においてのスピードアップを図れるようにしているのが特徴だ。クアッドコアタイプ(コードネーム:Yorkfield)は、従来同様デュアルコアのダイ2つをワンパッケージに収めることで実現している(デュアルコアタイプのコードネームはWolfdale)。価格は下の表の通り。なお、「Core 2 Extreme QX9650」の詳細については、弊社の連載記事【最新パーツ性能チェック Vol.51】を参照していただきたい。
価格 | ショップ |
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「Core 2 Extreme QX9650」 | |
¥125,973 | クレバリー1号店(近日入荷予定) |
¥129,799 | ZOA秋葉原本店(完売) |
¥129,980 | アーク 高速電脳(近日入荷予定) ツクモパソコン本店II(完売) TWOTOP秋葉原本店(完売) ドスパラ秋葉原本店 |
¥130,200 | USER’S SIDE本店 |
¥132,090 | T-ZONE PC DIY SHOP |
