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最強のXbox 360がついに登場か!?

【レビュー】今から360を買うならコレしか! マイクロソフト「Xbox 360 エリート」

2007年10月16日 00時00分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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Xbox 360 エリート
メーカー:マイクロソフト
発売日:2007年10月11日
実売価格:4万7800円


 今月11日に国内でも販売となった据え置き型ゲーム機「Xbox 360」の上位モデル「Xbox 360 エリート」。従来のXbox 360(「Xbox 360 Halo 3 スペシャルエディション」を除く)とは異なり、出力端子にHDMI端子を新たに搭載し、HDDを20GBから120GBへとパワーアップさせている。ここでは通常版と比較したエリートの利点を紹介していく。

HDDが増えただけじゃない!
意外と充実している付属品


 まずはエリートに付属する内容物を紹介していこう。箱を開けると120GBのHDDが接続された「エリート本体」が見える。通常版の白ボディーとは異なり、エリートは黒いのだ

 本体をどけると下には本体と同色に塗装された黒い「ワイヤレスコントローラー」、初登場時にあまりにも大型でユーザーのド肝を抜いた、おなじみの「ACアダプター」、インターネット接続用のLANケーブル、D5出力までのD端子出力とコンポジット出力に対応した「D端子 HD AVケーブル」がある。

 ここまでは通常版と同じだが、エリートではそのほかにも「HDMIケーブル」、HDMI利用時に外部アンプなどに音声を出力する際に必要となる「オーディオ アダプター ケーブル」(アダプター-アンプ間のケーブルは付属しない)、有線の「Xbox 360 ヘッドセット」が付属する。なお、通常版に付属していたDVD鑑賞時に便利な「メディア リモコン」は付属しない

同梱品

左上から「ワイヤレスコントローラー」、「ヘッドセット」、「LANケーブル」、左下から「オーディオ アダプター ケーブル」、「HDMIケーブル」、「D端子ケーブル」

アダプター

おなじみの大型ACアダプター。初めて見るとびっくりするが、一度奥に設置してしまうと気にならない

 特にうれしいのは「HDMIケーブル」が付属することだ。ケーブル長が約2mと長めなこともあって、後から買おうと思ったら3000円ほど予算にプラスする必要があるからだ。また、D端子・コンポジット両対応のD端子ケーブルも付属するので、HDMI端子が搭載されていないハイビジョンTVでも十分活用できる。

背面

エリートの背面端子。HDMIケーブルとD端子ケーブルを同時に差すことはできない

 ちなみに、HDDなしの「Xbox 360 コアシステム」で(実際には標準搭載されていないが、HDMI端子が搭載されているものとして)、エリートとほぼ同じ構成を実現するには、合計で6万円以上もの費用がかかってしまう。こうして見るとエリート(4万7800円)が、実にお買い得なパッケージであることがわかる。

  • Xbox 360 コアシステム:2万9800円
  • Xbox 360 ハードディスク(120GB):1万8900円
  • ワイヤレスコントローラー:4500円
  • Xbox 360 HDMI AVケーブル:5250円
  • Xbox 360 ヘッドセット:2625円
  • 合計:6万1095円

 また、表記上は120GBのHDDだが、1GB=1024MBで実容量を計算すると約110GBとなり、初代Xboxとの互換分などを含めたシステム領域が約7GBほどあるので、実際の容量は約103GBとなる。

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