ごきげんよう……「マリア様がみてる」山百合会オールキャスト!
何かとネタを提供してくれる「マリア様がみてる」のコレクションフィギュアが登場予定だ!
あちこちのアニメでパロった話が登場するだけでなく、原作のコバルト文庫を野郎ドモが買い漁ったり、2期作「春」がライトな百合の話なのに日曜の朝7時半というチビッ子タイム放映されたりと、“事実は小説よりも奇なり珍なり摩訶不思議なり”を地で行く作品。
「マリみて」用語の基礎知識
「マリみて」を理解するには、まず用語と“スール”と呼ばれるシステムを理解せねばなるまい。これはプログラミング言語の変数型とスコープほど重要となる。
まず“ロサ・キネンシス”のように“ロサ”ではじまるものは、バラ(ローズ)を示し、学内に赤(キネンシス)、白(ギガンティア)、黄色(フェティダ)のバラ様と呼ばれる、いわば生徒会役員がいる。そして上級生は下級生の娘と1:1となり“姉妹”関係を結び、姉は妹の躾をし、妹は姉のお世話をする。これがスールと呼ばれるシステムだ。
そのスールの契りは、ロザリオを受け渡すことにあり、“ロサ”ではじまる名前の“アン・ブゥトン”(蕾)は、誰の妹であるかを示している。もちろん“アン・ブゥトン”の下にも妹がいるわけで、そちらか“プティスール”よ呼ばれる。むずかしっ! ポインタのポインタ以上に難しいかも(笑)。
ムービックよりあと数日しかないが5月に発売される予定で、価格は800円となっている。
マックスファクトリー「ライトスコープドッグ&エクルビス」
先日“危険過ぎで閲覧禁止だ! バスト・ぽろ~ん! ヒップ・ぺろ~ん!”でお伝えした、ボスボロットの説明で“装甲騎兵ボトムズのスコープドッグみたい”という説明に置いてけぼりを食らった読者に送るのがコレ! 23年前に放送されたアニメなのに、なんてタイムリーにフィギュアになるんだっ!
で、タダのスコープドッグじゃなくて、アクションフィギュアになっているので、いろいろポージングが可能となっている。
マックスファクトリーより9月に発売される予定で、2体のセット価格は1万1550円となっている。
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