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ASCII Power Review第47回

もちろんfoveonも大好きなプロカメラマン岡田が製品を実地で試してみた評価は!?

SIGMA fp 実機レビュー = シグマの極小デザインはカメラの未来形だっ!!

2019年11月12日 12時00分更新

文● 写真 岡田清孝 + 編集 ASCII編集部PowerReview軍団

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 シグマからフルサイズミラーレスカメラ「fp」が発売された。電子シャッターのみを搭載した小型ボディーに、ライカやパナソニックと共通のLマウントを採用。さらにシグマ初のベイヤーセンサー搭載で注目を集めている。4KやRAWに対応など動画機能も優れているが、今回は静止画の機能に絞ってチェックしていく。

10月25日に発売、量販店価格はボディーのみ22万円、「45mmF2.8DG」とのレンズキットが25万1020円。

斬新なミニマムデザインで
触る楽しさがあるカメラ

 スクエアなボディーはデジ一眼というよりはコンデジに近いデザイン。フルサイズミラーレスでEVFが非搭載の機種は初めてだ。ボディーサイズが小型なぶん、撮像素子サイズの大きさが際立つ。

ボディーサイズは112.6(W) x 69.9(H) x 45.3(D)mm。重量はメディア、バッテリー込で422g。

 上面左側に大きめの電源と静止画/動画の切り替えスイッチを備え、背面下部には撮影モードにカラーやトーンのコントロール、再生ボタンなどが並ぶ。他機種ではあまり見られない独特の配置だ。ISO感度やドライブなどの撮影時によく使う機能は「QS」ボタンから呼び出すことができ、項目はカスタマイズもできる。

上面ボタン類はシンプルな配置。液晶と本体の間には放熱のためのヒートシンクを備えているのも特徴的。
液晶下部にボタンが並ぶ珍しい配置。十字キー周りはホイールを備え、撮影時には絞りや露出補正などの操作ができる。
「QS」ボタンには8つの機能が登録できる。項目や順序を自分好みにカスタマイズするのが使いこなすコツだ。

 液晶ディスプレーはタッチ対応で、撮影時の測距点の切り替えや、再生表示の送りや拡大がおこなえる。ただしメニューなどの操作画面ではタッチ操作が使用できない。

 ユニークなのが両側面に備えたネジ穴。本来はストラップホルダーやオプション類を装着するためだが、サイズが一般的な三脚で使用している1/4インチなので、そのまま三脚に装着が可能。特に左側面のネジ穴は、底面と同じレンズマウントの中心の位置に配置されているので、三脚で縦横のアングルを変えても光軸がずれることなく撮影ができる。このようなちょっとした遊び心のあるデザインにも好感が持てる。

両側面には1/4インチのネジ穴を備え、ストラップを使用するには付属のホルダーを取り付ける。
左側面のネジ穴は底面と同じくレンズ光軸の中心に位置する。

割り切りのシャッターレス
オプションを使うのが楽しい

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