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ASCII Power Review ― 第25回

エコタンクより巨大な「パック」がきもちいいんです

エプソン PX-M885F 実機レビュー = 大容量インクパック採用の家庭に置けるビジネス機

2019年06月07日 11時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● PowerReview軍団

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 ペーパーレス化が声高に叫ばれ続けた結果、以前より利用頻度は減ってきてはいるが、いまだプリンターはオフィスの必須アイテム。そしてビジネス用途に複合機を導入するのであれば、最も重要なスペックはランニングコストだ。

 そこで今回は、印刷コストを革命的にディスカウントした大容量インクパックを採用しつつ、省スペース性を実現したエプソンのビジネス向け複合機「PX-M885F」をレビューしよう。

「PX-M885F」は市場価格4万3000円前後

性能はビジネスクラスなのに
価格は一般レベルのA4インクジェット複合機

 「PX-M885F」は大容量インクパックを採用したビジネス向けのインクジェット方式A4カラー複合機。「PX-M885F」の実売価格は4万3000円前後で、コピー、スキャン、ファクス機能を省いたインクジェットプリンター「PX-S885」も実売価格3万3000円前後でラインナップされている。

 「PX-M885F」最大の特徴は大容量インクパックを採用しつつ、省スペース性を実現したこと。モノクロ最大1万枚、カラー最大5000枚の印刷可能枚数を確保しながら、幅425×奥行き535mmという省スペース性を達成しており、限られたスペースに設置可能だ。

 基本仕様は2018年1月に発売された「PX-M884F」、「PX-S884」を踏襲しているが、2019年モデルの「PX-M885F」、「PX-S885」は無線LANが新たに5GHz帯に対応。2.4GHz帯に比べて電子レンジなどと電波干渉しにくいので、安定したスピードでデータ通信できる。

カラー約6.1円、モノクロ1.8円の
低ランニングコストを実現

 大容量インクパックを採用した「PX-M885F」は低ランニングコストが売り。1枚あたりカラー約6.1円、モノクロ1.8円で出力が可能だ。インクパックは下記の通り標準タイプと大容量タイプの2種類が用意されている。またクリーニング時や印刷時に排出される廃インクを溜めるメンテナンスボックス「PXMB8」も定期的に交換が必要だ。

●消耗品の価格一覧
標準タイプ
IP01KA(ブラック、約3000ページ印刷可能)   7500円前後
IP01CA(シアン、約3000ページ印刷可能)    6000円前後
IP01MA(マゼンタ、約3000ページ印刷可能)   6000円前後
IP01YA(イエロー、約3000ページ印刷可能)   6000円前後

大容量タイプ
IP01KB(ブラック、約1万ページ印刷可能)    1万7000円前後
IP01CB(シアン、約5000ページ印刷可能)    7200円前後
IP01MB(マゼンタ、約5000ページ印刷可能)   7400円前後
IP01YB(イエロー、約5000ページ印刷可能)   7100円前後
PXMB8(メンテナンスボックス)   2700円前後

「PX-M885F」にはセットアップ用インクパックが標準で同梱されている。印刷可能枚数について記載がないが、あくまでもセットアップ用ということで、オプション販売されているインクパックよりも容量は少ないようだ

省スペースにまとまったボディー
利用時の飛び出しも最低限

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