（体重を公開しつつ）飯コラムやってます

大人向けグミとお酒の話

2019年04月03日 20時30分更新

アスキーのグルメ担当ナベコです。ヒパヒパ！

　ごきげんよう。アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマです。気になっている飲食系の情報も書いていきますよ。コラムとしてお楽しみいただければと思います。

キリン×カンロの
乳酸菌配合ピュレグミ

　「グミ」、最近はいつ食べましたか？グミは飴でもなくガムでもなく特殊な立ち位置。子供のお菓子、というイメージがあるかもしれませんが、近ごろどんどん大人向けの製品が登場してきています。

　カンロのピュレグミと、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を使用したブランド「iMUSE（イミューズ）」がコラボした「ピュレサプリグミ iMUSEプラズマ乳酸菌」が4月2日に発売されました。

　プラズマ乳酸菌配合のグミ。

　プラズマ乳酸菌は、免疫の根幹を強くするという乳酸菌。公式サイトによると、免疫の司令塔のひとつである細胞「プラズマサイトイド樹状細胞」を活性化することが確認されているとか。摂取して期待できる効果としては、風邪のリスク低減、疲労感の軽減、肌フローラのバランス維持など。ですので、健康を意識する大人向けです。

　プラズマ乳酸菌を使った商品は飲料「キリン iMUSEレモンと乳酸菌」やサプリメントでも登場しています。このたび、カンロとの共同開発でグミが初登場。

　一袋ぶんでプラズマ乳酸菌を1000億個配合。コラーゲン400mg、ビタミンC60mg。味は、甘酸っぱいフルーツ＆ヨーグルトグミ。

　食べるとちょっと身体に良い影響を与えてくれるかもしれないグミ。小袋のため持ち歩きやすく、外出先でも気軽に食べられます。小腹満たしにどうせ食べるなら健康的なものがいいというニーズに応えるサプリグミ。

　子供時代グミに親しんだ世代が大人になったこともあり、大人をターゲットにしたグミがどんどん生まれてきているのでおもしろいですよ。子供のお菓子というフレームを取り払ってみてはいかがでしょうか。

　なお、プラズマ乳酸菌はお酒と合わせても問題ありません。そこで、製品発表会ではキリン×カンロが、スパークリングワインとピュレサプリグミの組み合わせを提案していました。ピックで刺したグミをスパークリングワインに入れると、なんとまあ、華やかではないですか。

スパークリングワインにピュレグミを入れるとオシャレ。

　私が大好きなアルコールとグミとのアレンジに興奮してしまいました。お酒に浸かることでグミは外側のコーティングが舌触りなめらかに。スパークリングワインは、ほんのり酸味が足された感じで、ちょっと違う雰囲気を楽しめます。グミをつまみにお酒をたしなむというのは、新時代のオシャレウーマンになったようで気持ちいい。こんなアレンジも、知っておくとなにかの機会に使えるかもですよ。ひゃふー！ああ、ちょっと酔っぱらっちゃいました。

　ちなみに、ちょっとおもしろかったのは、キリンとカンロは今回が初コラボ。キリンの本社は東京・中野で、カンロも今は新宿に本社がありますが、かつては（昭和63年以前）中野でした。中野にゆかりがある会社同士の初タッグというのはちょっと感慨深いです。JR中野駅は今年で開業130年ですし（関係ないですが）。

　中野といったら飲み屋さん。グミをつまみにお酒を飲み歩きたいな、なんて思いがふっとよぎりました。グミもいいけど、やっぱりお酒が好き。