連載:今週の「ざっくり知っておきたいIT業界データ」 第255回
上場企業Webサイトで見る、PHP/WordPressの更新実態/クラウドコスト「可視化」と「削減」にギャップ、ほか
縮小傾向にある男女の賃金差異、ただし要因を説明できる企業は2割未満
2026年10月26日 08時00分更新
[DEI] 国内の男女賃金差異は縮小傾向、ただし差異の理由を説明できている企業は2割未満(マーシュ・マーサー・ジャパン、10月23日)
・厚生労働省データによる2026年7月の「男女賃金差異」は全国平均76.4%、改善傾向
・しかし、男女賃金差異の要因(理由)を説明できている企業は2割未満にとどまる
・賃金差異の最多要因は「雇用形態」(71.6%)
厚生労働省の公開データベース(2026年7月)を基に、正規雇用労働者の「男女賃金差異」(男性の賃金を100とした時の女性の賃金)の実態や差異の要因を調査した。男女賃金差異情報を開示する企業数が、前年から7376社増えて2万1102社に。男女賃金差異は全国平均で76.4%であり、前年(75.5%)から0.9ポイント差異が縮小していた。差異の主要因として最も多かったのは「雇用形態」で、要因を把握している企業の71.6%が挙げている。ほかの要因としては「管理職/役員構成」(同46.2%)、「勤務時間」(同44.0%)など。一方で、差異の背景を説明/開示できていない企業はおよそ84%に及んでいる。
⇒ 業種別では「金融業/保険業」が差異の要因を把握している率が最も高く(32.8%)、賃金差異は大きい(68.5%)という結果でした。把握率が高い上位10業種の中で、賃金差異が最も小さかった(79.8%)のは「情報通信業」でした。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第254回
ITトピック
Webサイトのデータベースを狙う攻撃が顕著に増加/情シス担当の半数が転職意向、背後にある変化/AI業務活用、実態は“AIオペレーター”?、ほか -
第253回
ITトピック
AI利用が多い技術者ほど「自分でコードを書ける能力」も重視/世界の6割近くが「技術進歩が生活を破壊」と回答、ほか -
第252回
ITトピック
ITフリーランスの9割「AI時代への対策を実践」/内部不正が上場企業の約4割で発生/“静かな退職”に2つの類型を発見、ほか -
第251回
ITトピック
開発業務へのAI適用、「品質やROIの把握」は未成熟/10月義務化のカスハラ対策、遅れる現状/AI利用で「幸福感が向上」は2割未満、ほか -
第250回
ITトピック
IT技術者の4割が「5年後のスキル陳腐化」に危機感/働くシニアは多いが「長く働きやすい」環境ではない日本/トークンコストの成果証明は難しい、ほか -
第249回
ITトピック
AI利用の多い技術者ほど「人間の責任」も意識/AI利用を隠すのは「手抜きと思われるのがイヤ」/AIが実行するサイバー攻撃が急増、ほか -
第248回
ITトピック
SaaSに代わりAIエージェント支える“AaaS”が台頭/議事録作成AIは「意思決定支援」へ進化/生成AIの顧客満足度・1位はClaude、ほか -
第247回
ITトピック
「原則出社」命じる企業とテレワーク社員の意識ギャップ/“推し活依存”自覚するZ世代が2割/シニアの利用が盛んな○○アプリ、ほか -
第246回
ITトピック
PC価格高騰で4割の企業が「調達を延期」/“謎のExcelマクロ”は業務継続リスク/日本のデジタル行政、利用率・満足度とも最低レベル、ほか -
第245回
ITトピック
年収1500万円以上の半数が「AI時代でキャリアの見直し」今後の戦略は?/カスハラ対策義務化まで2ヶ月、対策の遅れと被害の実態、ほか - この連載の一覧へ







