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Kindle漫画セール情報「推し漫」 第314回

趣味を認め合う恋愛の心地よさ『その着せ替え人形は恋をする』50%還元【Amazonマンガ週末祭】

2026年10月24日 16時00分更新

文● ムラリン 編集⚫︎ ASCII

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 10月第4週(10月23日~25日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「スクウェア・エニックス」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。

 その中から、今回は福田晋一センセイの『その着せ替え人形は恋をする』をご紹介。

相手の趣味をやめさせない関係性が大事、というお話

 『その着せ替え人形は恋をする』の作者・福田晋一センセイは、五条くんと海夢を、趣味に打ち込む人が読んだときに「趣味を続けることを肯定してくれる彼氏や彼女」になるよう描いたそうです。雛人形作りに打ち込む男の子と、コスプレが大好きな女の子。ふたりの人物づくりには、そんな思いが込められています。

 海夢は、五条くんが雛人形を好きなことを受け入れ、五条くんも海夢がなりたいキャラクターを知ろうとして、衣装作りに取り組みます。好きなものが同じだから仲よくなるわけではなく、相手が何を大切にしているかを知って、そこに真剣に付き合ってくれるというふたりの姿勢、関係性が心地良いんです。

 私も常々、結婚する相手の趣味は認めなきゃいけない、と言ってます。自分の娘が結婚するときにもそう言いました(まあ、限度はある、とも言いましたが)。その趣味に打ち込んできた時間や、好きなことを話すときの顔まで含めて、その人の魅力を形作っているのですから。好きになった相手から趣味を奪ってしまったら、その人は、あなたが好きになった人とは別人になってしまうかもしれません。

 五条くんの丁寧な仕事も、海夢がコスプレに向ける熱量も、それぞれが好きなものに打ち込んできたからこそあるものです。ふたりの恋を応援しながら、海夢にはこれからも好きなキャラクターの話を楽しそうにしていてほしいし、五条くんには、雛人形に夢中になる時間も大切にしていてほしい。そんなことを思いながら読んでほしい漫画です。

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この漫画は少年漫画と少女漫画の垣根を壊したと思う

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その着せ替え人形は恋をする
福田晋一(著)
全15巻(完結)
11,550円 +ポイント還元 5,775 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
 雛人形の顔を作る職人「頭師」を目指す高校生・五条新菜は、同年代と趣味が合わず、クラスに馴染めずにいた。ある日、学校の被服実習室でミシンを使っているところを、人気者の同級生・喜多川海夢に見られる。アニメやゲームが大好きで、コスプレをしたい海夢は、新菜に衣装作りを依頼。採寸、生地選び、縫製、メイク、撮影と、ふたりで試行錯誤を重ねていく。衣装作りをきっかけに新菜の世界は広がり、海夢の中にも恋心が芽生えていく。

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