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Kindle漫画セール情報「推し漫」 第303回

お札の人も恋をする。聖徳太子の愛憎を描く『日出処の天子(完全版)』全巻50%還元セール【Amazonマンガ週末祭】

2026年10月16日 16時00分更新

文● ムラリン 編集⚫︎ ASCII

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 10月第3週(10月16日~18日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「受賞歴ありの注目作品」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。

 その中から、今回は山岸凉子センセイの『日出処の天子』をご紹介。

一万円札が少女漫画で恋をする話にしたら編集部と揉めたらしい

 『日出処の天子』が始まった1980年、聖徳太子といえば一万円札の顔としておなじみでした。その人を、美しく、恐ろしく、蘇我毛人に恋をする厩戸王子として描いた山岸凉子センセイですが、山岸センセイによれば、少女漫画で聖徳太子を描くことについて編集部とはずいぶん揉めたと、「-能 狂言- 『日出処の天子』」の製作発表会の席でおっしゃってました。内容が内容だけに。まあ、揉めた挙句に人気が出たら講談社漫画賞を取らせるのですから、あのとき揉めたのはなんだったのかと思わなくもないですが。

 山岸センセイは、相手が同性であろうと異性であろうと、愛することの尊さは描くべきだと考えていたとのことのことで、そうして描き上げた作品が、40年以上を経て能 狂言になって演じられます。山岸センセイも、当時は熱があったと振り返りながら、頑張って描き上げてよかったとおっしゃってます。編集部と揉めながら描かれた厩戸王子、2026年は野村萬斎さんが演じてます。

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「第7回講談社漫画賞(1983年度) - 少女部門」受賞

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日出処の天子(完全版)
山岸凉子 (著) 
全7巻(完結)
10,780円 +ポイント還元 5,390 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
 飛鳥時代前夜、蘇我氏の後継者である14歳の毛人は、朝廷で10歳の厩戸王子と出会う。後に聖徳太子と呼ばれる王子は、美貌と卓越した知性、常人にはない不思議な力を備えていた。王子は毛人に特別な思いを寄せ、毛人もまた、その存在に強く引きつけられていく。しかし、毛人が女性に寄せる愛情は、王子の嫉妬をかき立てる。蘇我氏と物部氏の対立や王位をめぐる争いの中、二人と周囲の人々の愛憎が複雑に絡み合う歴史幻想漫画。

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