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Kindle漫画セール情報「推し漫」 第312回

察してほしい気持ちの表現にこだわりまくった『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』全巻50%還元【Amazonマンガ週末祭】

2026年10月23日 17時00分更新

文● ムラリン 編集⚫︎ ASCII

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 10月第4週(10月23日~25日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「スクウェア・エニックス」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。

 その中から、今回は地主センセイの『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』をご紹介。

ネームで9稿かかった田山の「あ~~~ほ」が決まるまで

 2巻「22本目」のラストで田山が「あ~~~ほ」と叫ぶ前の1ページぶち抜きシーン。担当編集の永野亮氏によると、この表情に納得できるものが出ず、普段なら3~4稿で収まるネームが、9稿までかかったそうです。完成原稿の顔だけを描き直した話ではなく、コマ割りや台詞を組み立てる段階での試行錯誤だったのだそう。

 地主センセイが、この漫画で一番描きたいと話すのは、田山と佐々木の心の距離が近づいていく様子。そのために目線や表情にこだわり、田山から佐々木へのアプローチは、毎回何度も描き直しているんだとか。佐々木も田山も優しい人ですが、別々の人間なので、優しさの表し方にも違いをつけているそうです。

 永野氏によれば、人物を作る際には、本編で描かない部分まで、それぞれの背景を掘り下げているとのことで、話を進めるのに都合のいい人物にならないよう、長所と一緒に欠点も持たせる。「22本目」は、まだ地主センセイと永野氏の間でも人物像が固まり切っていなかった頃の出来事だったとのこと。

 いつもの喫煙所で、いつものふたりが話している。その「いつものふたり」の姿にするまでに、9稿も掛けたという話はちょっとした衝撃ですね。

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ヤニ吸うふたりをニヤニヤしながら見る至福

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スーパーの裏でヤニ吸うふたり
地主 (著)
全9巻(続巻)
7,070円 +ポイント還元 3,535 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
社畜気味に働く中年の佐々木は、行きつけのスーパーSで働く店員・山田の接客を日々の癒しにしている。ある夜、喫煙できる場所が見つからず困っていた佐々木は、スーパーの裏の従業員用喫煙所へ案内され、そこで“田山”と名乗る女性と出会う。

佐々木は、店頭で会う清楚な山田と、喫煙所で会う田山を別人だと思ったまま、田山と話す時間が日課になっていく。田山は佐々木の生活や癖を妙に言い当て、佐々木は警戒しつつも、その距離感に救われていく。スーパーでの仕事、同僚たちとの関係、二人の過去や嘘が少しずつ絡み、喫煙所の会話は“ただの雑談”では済まないものになっていく。

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