Mr.ウォーカー玉置泰紀が厳選! おすすめスポット/アイテムベスト5 第35回

【決定版・関東の味覚狩り】10月に旬を迎える味覚狩りスポットベスト5! 関東・山梨エリアの豊かな自然で秋の味覚を堪能する

文●玉置泰紀(元角川アスキー総合研究所・エリアLOVEウォーカー総編集長、一般社団法人メタ観光推進機構理事)

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 秋が本格的な深まりを見せる10月。爽やかな秋晴れの中、家族みんなで思い切り身体を動かし、自然の恵みをダイレクトに味わう「味覚狩り」は、この季節の行楽において最高のエンターテインメントだ。 今回は、10月にまさに旬を迎える極上の味覚に絞り、関東・山梨エリアでファミリー層の週末のお出かけニーズに応える、絶対に外せないスポットベスト5をお届けするぞ!

秋の味覚狩りを楽しむ3つのポイント

旬の味覚をその場で味わう

 スーパーや店頭に並ぶものとは一味違う、樹木から直接もぎ取り、土から掘り出し、イガから栗を取り出すフレッシュな味わいは格別だ。そう、イガグリ(毬栗)の「イガ(毬)」とは、栗の実を包んでいるトゲのある外側の殻(総苞:そうほう)のことを言うのだ。

家族みんなで体験する収穫の歓び

 自分の手で収穫するワクワク感や土に触れる体験は、子どもたちにとっても忘れられない素晴らしい思い出になる。写真や動画もいっぱい撮ろう。

秋のドライブと合わせて満喫する休日

 美味しい空気を吸いながら郊外の農園へと車を走らせ、周辺の温泉やグルメも一緒に楽しむ充実した休日をデザインしよう。

10月に旬を迎える味覚狩りおすすめベスト5

第5位:日本古来の品種も味わえる秋の味覚

山梨県笛吹市「ぶどう狩り(シーズン終盤、要事前確認)」

山梨県笛吹市のぶどう狩り

 甲府盆地の豊かな日照量と水はけの良い土壌が育む笛吹市のぶどう。10月中旬頃まで営業する一部の農園では、晩生種の「甲斐路」や、日本古来の品種でありワイン原料としても名高い「甲州」など、深みのある甘みを蓄えた極上の品種に出会える貴重なタイミングだ。

ふえふき観光ナビ(ぶどう狩り情報):https://www.fuefuki-kanko.jp/scontents/momogari-budogari/

おすすめポイント:果樹園が広がる美しい盆地の風景を眺めながら、みずみずしい秋の味覚を心ゆくまで堪能できる。なお、シーズン終盤のためお出かけ前に必ず営業状況をご確認いただきたい。

アクセス:中央自動車道「一宮御坂IC」から車で約10分

行きやすさ:★★★★☆ 首都圏からのアクセスが良く、ドライブがてら気軽に立ち寄れる絶好のロケーション。

第4位:もぎたてフレッシュな果汁があふれ出す爽快感

埼玉県秩父エリア「りんご狩り(陽光)」

10月にりんご狩りをする小学生の女の子(イメージ)

 豊かな自然に囲まれた秩父の山あいで育つりんごは、寒暖差が生み出す濃厚な甘みとシャキッとした歯応えが魅力。10月中旬は木立の中で赤く色づいた、群馬生まれの「陽光」などの実をもぎ取る体験が、ファミリーの秋の思い出を鮮やかに彩る。

秩父観光農林業協会(りんご農園マップ):https://www.cknk.jp/apple/

おすすめポイント:豊かな自然と澄んだ空気に包まれた秩父の山あいで、もぎたての新鮮な果汁をたっぷり味わえる。

アクセス:関越自動車道「花園IC」より国道140号線経由で各農園へ

行きやすさ:★★★☆☆ 自然豊かな秩父路のドライブを満喫しながら、ゆったりと果樹園を訪れることができる。

第3位:土を掘り返すワクワク感に大人も夢中になる

埼玉県川越市周辺「さつまいも掘り」

秋のさつまいも畑で芋掘り体験を楽しむ家族4人 食育と収穫の喜びイメージ(AI生成)

 江戸時代から「川越いも」として、川越藩とその周辺の村々(現在の川越市・所沢市・狭山市・新座市・三芳町など)で広く栽培されてきた歴史ある名産地。10月に旬を迎えるさつまいも掘りは、土を掘るドキドキ感を含めて家族みんなで夢中になれる王道の秋のレジャーだ。

川越市公式サイト(いも掘り体験):https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kanko/k-spots/1011589/1011591.html

おすすめポイント:10月13日は「さつまいもの日」(由来は「栗(九里)より(四里)うまい十三里」の語呂合わせなど)。小江戸の歴史散策と組み合わせて、秋のお出かけを楽しむのにぴったりだ。

アクセス:関越自動車道「川越IC」より市街地および周辺農園へ

行きやすさ:★★★★★ 都心からの電車や車でのアクセスが非常に良く、日帰りお出かけの定番として抜群の利便性を誇る。

第2位:大粒でホクホクした上品な甘みを堪能する

茨城県笠間市「栗拾い(晩生種など)」

栗拾いのかごを持つ親子(イメージ)

 国内有数の生産量を誇る笠間の栗。早生から晩生まで品種リレーが続く中、10月中は晩生の大粒品種が狙える収穫のシーズンだ。足でイガを開いて大粒の栗を拾うなど、この季節ならではの特別な体験が待っている。

笠間市公式サイト(栗拾い体験):https://www.city.kasama.lg.jp/page/page014670.html

おすすめポイント:「栗と笠間焼のまち」としても知られる笠間で、極上の大粒栗をご自身の手で収穫し、秋の味覚の深みを存分に楽しむことができる。

アクセス:北関東自動車道「友部IC」または「笠間西IC」より車で約15分

行きやすさ:★★★★☆ 北関東道からのアクセスがスムーズで、広大な敷地の農園や公園をゆったり回ることができる。

第1位:群馬生まれの品種食べ比べが楽しめる果樹王国の収穫体験

群馬県沼田市「りんご狩り(ぐんま名月へのリレー)」

幻のりんご ぐんま名月

 約7万本のりんご樹が育つ「アップル楽衆国」の異名を持つ沼田市。標高が高く昼夜の寒暖差が大きい気候と、水はけの良い火山灰土壌が生み出すりんごは、果汁が豊富で濃密な甘さが際立つ。10月は「陽光」が最盛期を迎えるとともに、10月中下旬からは群馬生まれの「あかぎ」に「ふじ」を交配した人気品種「ぐんま名月」の収穫も始まる。「幻の黄色いりんご」の魅力に触れられるスポットだ!

沼田市観光協会(りんご情報):https://www.numata-kankou.jp/fruit/apple/index.html

おすすめポイント:標高約400mの爽やかな秋風を感じながら、異なる品種の食べ比べと抜群の鮮度をもぎ取りで満喫できる。文句なしの第1位だ!

アクセス:関越自動車道「沼田IC」から国道120号線方面へ各農園へ

行きやすさ:★★★★☆ ICからの導線が分かりやすく、数多くの果樹園が点在しているため計画的なドライブ旅が楽しめる。

編集後記:さあ、実りの秋のフィールドへ飛び出そう!

 木々が色づき始める10月。樹木から直接もぎ取り、土から芋を掘り、イガから栗を拾い出す味覚狩りは、五感をフルに使って季節を体感できる最高の体験だ。 週末はスニーカーの紐を固く結び、家族や仲間とともに少し足を伸ばして関東・山梨の豊かな自然へと繰り出してみよう。きっと、あなたの想像を超える美味しい驚きと、温かな思い出が待っているはずだ。

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