グーグルとクアルコムが描く「スマホ中心」のAIエコシステム
クアルコムにとって重要なパートナーといえるのがグーグルだ。
グーグルは現在、OSにAI層(Gemini Intelligence)を組み込むことで、OSからインテリジェントシステムに移行する取り組みをしている。
今回、Snapdragon Summitの会場ではグーグルの新しいプラットフォームである「Googlebook」が披露された。
見た目はノートパソコンだが、ChromebookとAndroidの良いとこどりとなっており、大画面でAndroid向けアプリが使えてしまうというものだ。
また、Androidスマホとも接続でき、中にあるファイルなどをすぐに取り出すといったことができる。
Google Antigravityも動かすことができ、自然言語の指示だけでアプリ開発や資料作成のプロセス全体をAIエージェントに丸投げし、自動化できる。
位置づけ的には「プレミアムノートパソコン」となっており、アメリカでは1000ドル程度で10月から発売される。
スマホを中心にノートパソコンだけでなく、スマートグラス、ワイヤレスイヤホンともシームレスにAIがつなげてくれる。特にスマートグラスやワイヤレスイヤホンに内蔵されたカメラやマイクによって、AIエージェントはユーザーの周りの環境がどうなっているかを知ることができる。そのすべてをGeminiがコントロールしていくには、グーグルとクアルコムのチップが不可欠というわけだ。
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