「アプリを開く」から「AIに任せる」へ スマホの操作が根本から変わる
アモンCEOは「スマホはユーザーのもっとも近い場所にあるデバイスで、AIはユーザーの行動や嗜好、情報を知り尽くしている。将来的はウェアラブルやパソコン、クルマを結ぶハブになっていく」と予想する。
2023年にChatGPTが出始めて以降、パソコンの操作が変わりつつある。アンソロピック「Claude Code」やオープンAI「Codex」では、チャットでお願いすれば、ソフトを操作し、ファイルの作成や統合などもしてくれる。
同じくAIによって操作性が変わっていくのはスマホも一緒だ。
「この20年、スマホの操作は個別のアプリを開くというのが基本だった。AIエージェント時代はユーザーの意図をAIが読み取り、OS自体が、ユーザーのやりたいことを代わりに自動で完了させるようになっていく」(アモンCEO)というのだ。
ユーザーの意図を汲み取るには、当然のことをユーザーのことを熟知していないといけない。スマホはメールやメッセージ、写真、位置情報などユーザーのあらゆるデータを読み込み続ける必要が出てくる。
ローカルで処理するには1日最大100万トークンの処理が求められる。
当然のことながら、発熱ならびに消費電力を抑える必要が出てくる。
そこで、クアルコムでは「HPC(High Bandwidth Compute)」という技術をスマホに導入していくという。元々はデータセンター向けの技術であったが、メモリとAI処理部を極めて近くに結合・接続することで、発熱とデータ移動の電力ロスを削減することができるという。
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