エレコムは、ゼブラと共同開発した2WAYペン「スタイラスツーウェイ」をエレコムダイレクトショップで発売開始した。一部家電量販店でも順次取り扱いを始めるという。紙に書けるボールペンと、iPadで使えるタッチペンを同一のペン先で両立した点が特徴で、価格はオープン価格だ。型番はブラックのP-TPACSTAPZ01BK、ホワイトのP-TPACSTAPZ01WHの2種類が用意される。
スタイラスツーウェイは、ノックするとペン先が出て電源が入る仕組みを採用し、Bluetoothのペアリングやモード切り替えを不要にしたという。iPadではインクを出さずにスムーズなタッチ操作ができ、紙では約0.5mmのジェルインクボールペンとして細かな書き込みに対応する。パームリジェクションにも対応し、画面に手が触れても誤動作しにくい構造だ。さらに、本体には磁石を備え、対応するiPad miniでは吸着して持ち運べる。
開発では、紙の書き心地とiPadでの筆記性能を高い水準で両立させるため、34機種のiPadで試験を行い、試作品から量産品まで累計2,000パターンを超える検証を重ねたという。筐体設計、内部機構、電気設計、芯の出し方、ペン先の電圧まで条件を細かく変え、線切れや書き味の差まで確認したうえで最適化した。サイズはおよそ全長160×ペン軸径9.5×ペン先(ボール)径0.5mm、重量はおよそ16gとなる。材質はアルミニウム合金と磁石だ。
電源はUSB Type-C充電に対応し、約30分でフル充電できる急速充電仕様だ。連続使用時間は約7時間で、10分間操作しないとオートスリープ機能が働くため、電池の消耗を抑えやすい。中芯は交換でき、専用中芯が1本付属するほか、追加分は市販のゼブラ「BS-0.5芯 黒2本入」を用意すれば継続利用しやすい。対応機種は2018年以降のiPadおよびiPad miniの一部で、iPadOS 14以降が必要となっている。
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