画面のないスマートバンド「Fitbit Air」はAIコーチ機能が親切 AIフル活用で情報追加も簡単
2026年08月02日 12時00分更新
前々回、前回に続いて、グーグルの画面のないスマートバンド「Google Fitbit Air」をレビューします。
Fitbit Airを使い始めて3週間が経ちました。Fitbit Airは「Google Health」というAndroidとiOSに対応したアプリで、身体のデータを管理できます。このアプリは、従来の「Fitbit」アプリに変わって、今年5月に配信が開始されています。Geminiを用いた健康状態の分析やアドバイスが大きな特徴なので、今回はその「AIコーチ」機能をじっくり掘り下げます。
なお、AIコーチ機能は実は無料ではありません。利用には「Google Health Premium」(月1580円または年1万3000円)というサブスクに加入する必要があります。Fitbit Airには3ヵ月の無料トライアルが含まれているので、買ってすぐに試すことができます。なお、「Google AI Pro」(月2900円)または「Google AI Ultra」(月1万4500円~)に加入していれば追加料金は不要です。
AIによって、自分に最適化されたアドバイスが得られる
AIコーチの使い方は非常に簡単。Google Healthアプリのどの画面からでも「コーチに質問」をタップすると、テキストまたは音声入力で質問が可能です。
Fitbit Airで計測された健康データや、ユーザーの質問・回答の履歴などに基づき、ユーザーに最適化されたアドバイスが得られるのが特徴。
たとえば、筆者はAIコーチとのやり取りの中で、ときどき卓球をしていることや、五十肩を患っていることなどを話しているので、それを踏まえたアドバイスが常に得られます。睡眠不足が続いている場合は、こちらから伝えなくても、原因を聞き出してくれたり、改善策を提案してくれます。
あくまでもAIなので、必ず正しいことを言ってくれるとは限りません。画面にも「コーチはAIであり、不正確な情報を表示することがあります。医学的なアドバイスではありません」という注釈が表示されます。
とは言え、実際に使っていると、自分でネットを検索するよりは有益な回答が得られるように感じています。「医学的なアドバイスではない」とは言え、グーグルは医療専門家や臨床医、研究者、スポーツ科学者らと連携して、プログラムを作成しているとのことなので、信頼性はかなり高いと言えるでしょう。
フィットネスプランもAIが作成してくれる
自分の目標を話して、フィットネスのプランを作ってもらうこともできます。その際、かなり細かい希望も聞いてくれて、これまでの運動履歴などに基づいた実現可能なプランを提案してくれます。
プラン作成後は、目標達成に向けたガイドが表示され、動画を見ながらできるワークアウトなどにも導いてくれます。プランを立てた以上はやらなければならないと思わせてくれるわけです。
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