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「Interop Tokyo 2026」アスキー全力特集! 第41回

エンタープライズ市場に進出するSynology、200万IOPSのハイエンドストレージも展示

企業のランサム対策はこれ1台で! Synologyがバックアップ専用機「ActiveProtect」を紹介

2026年06月25日 11時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

提供: Synology

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エンタープライズストレージ:フルNVMe SSDで200万IOPSの新製品「PAS7700」

 エンタープライズグレードのミッションクリティカルストレージとして、オールフラッシュ構成の新製品「PAS7700」も展示されていた。

 ブロック/ファイル対応のユニファイドストレージであるPAS7700は、4Uサイズの筐体に、Synology製のU.3 SSD×最大48本と、冗長化されたコントローラー×2台を内蔵する(SSDは別売)。4Kランダム読み込みのIOPSは200万以上に及び、レイテンシは1ms未満と、高パフォーマンスを要求するエンタープライズアプリケーションに適した製品である。標準のネットワークインタフェースは10GbE×2ポートだが、オプションにより25GbEや100GbE、16Gb FCにも対応する。

 PAS7700は、Synologyにおける今後のフラッグシップ製品という位置づけだが、同等性能の他社競合製品と比べると価格は大幅に安価だという。“Synology”ブランドは、グローバルでは徐々にエンタープライズストレージ領域でも浸透しつつあり、今後に期待できる製品だと言える。

監視カメラシステム:オンプレミスNASとクラウドのハイブリッド構成へ

 Synology製のネットワークカメラ+NASを組み合わせた、オンプレミス型の監視カメラ(NVR)ソリューションも展示されていた。

 従来から、サードパーティ製カメラをSynology NASに接続して監視カメラシステムを構成することはできたが、設定や運用をより簡素化するために、近年ではSynology製カメラを投入し、モデルの拡充を進めているという。

 Synology製のカメラにはエッジAIが搭載されており、たとえば「人数カウント」のようなAI機能が簡単に使える。また別途、NAS側でAI処理を行う製品(DVAシリーズ)もあり、こちらはサードパーティ製カメラと接続した場合でもAI機能が利用可能だ。

 現在は、録画データから自然言語で(「赤い服を着た女性」など)人物やシーンを抽出したり、特定の人物を複数のカメラ映像で追跡したりするAI機能を開発中だという。

 また、オンプレミスにNASを設置できない小規模な拠点向けに、クラウドカメラも発売予定だという。将来的には、大規模な拠点はオンプレミスNASへ、小規模な拠点はクラウドへ映像を送信し、それらをハイブリッドで運用管理できるような監視カメラソリューションを構想していると説明した。

Synology製カメラはエッジAIを搭載。将来的にはオンプレミス+クラウド型のハイブリッド構成も可能にしていくという

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