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「Interop Tokyo 2026」アスキー全力特集! 第39回

10ギガ対応・クラウド管理型の「ZUNDA CONNECT ROUTER」が始動

ありそうでなかった国産法人向け「ずんだルーター」は日本の現場を救えるか?

2026年06月24日 09時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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“豆”のように顧客・パートナーと成長していくルーターに

 ZUNDA CONNECT ROUTERの主なスペックは以下の通り。

・CPU: Intel Core i3-N305(8コア)
・ネットワーク: 10Gbps SFP+ポート x 4 / 2.5Gbps Ethernetポート x 4
・ストレージ: 128GB SSD
・その他: 1Uラックマウント / 最大消費電力100W
・IPv6ネイティブ接続 / 主要IPv4 over IPv6対応

 Interop Tokyoの開催と合わせて、2026年6月10日より販売受付を開始しており、価格は月額1万5000円(税抜)。初期費用は不要で、ハードウェアの保守・交換費や4G閉域網の通信費も月額料金に含まれる。

 メインのターゲットとなるのは、従業員規模が数十名からエンタープライズ手前までの中小・中堅企業だ。加えて、現地に技術者がいなくても設置・設定変更が可能なことから、多店舗展開している業種やホテル・マンションなどにも訴求していくという。

 今後の目標についてZUNDAの代表取締役である澤田翔氏は、「今は世のルーターを緑に変えていくというよりは、あらゆるネットワークと心地よくつなげていくことを優先したい」と語る。加えて、「我々は、ネットワーク管理のあるべき青写真を描いており、それを顧客やパートナーと一緒に進化させていくことが一番大事。そのためにまずは製品の価値を訴求してく」と澤田氏。

 そうした意味でも、昨年のInterop Tokyoでのプロトタイプ出展で手ごたえを得て以降、ユーザーとの交流の場も設けてきた。2026年4月には、ブートロックを解除し、スタンドアローン(リモート管理機能なし)な開発・検証用モデル「ZUNDA DEV ROUTER」も展開。エンジニアや、いわゆる“逸般の誤家庭(ホームラボ愛好家)”に受け入れられ始めている。

ZUNDA DEV ROUTER(Amazonで購入可能)

 ちなみに社名の「ZUNDA」は、仙台とは関係なく、枝豆を作っているわけでもなく、その色のイメージから命名したという。澤田氏は、「ちょっとクサいことをいえば、豆は急に大きくなることはない。着実に一歩ずつ皆と成長していくというメッセージも込められている」と語ってくれた。

(左)ZUNDA 代表取締役 澤田翔氏(右)ZUNDA CONNECT 開発責任者 中安馨氏

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