このページの本文へ

「Interop Tokyo 2026」アスキー全力特集! 第17回

サーバーの水冷ぜんぶ見せる大作戦! レノボが見せた“AI時代の冷却”が迫力ありすぎる

2026年06月10日 15時30分更新

文● 取材● MOVIEW 清水 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

水冷の様子、ぜんぶ見せまっせ〜!

 サーバーの中身、ここまで見せちゃいました。

 幕張メッセで開催中のインターネットテクノロジーの展示会「Interop」の会場で、レノボはサーバーからノートPCまで幅広い製品群を出品していました。ビジネス向けPCの印象が強い同社ですが、ブースをのぞくと、エンタープライズ向けのサーバー製品から、いま注目のAIパソコンまでズラリ。守備範囲の広さをあらためて感じさせる展示です。

 なかでも目を引いたのが、AIやHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)向けに開発されたレノボの液体冷却(水冷)テクノロジー、「Lenovo Neptune」の展示です。

 冷却機構を隠さず、むき出しの状態で見せているのがなかなかの迫力。サーバーというとラックの中に収まった“黒い箱”のイメージがありますが、配管や冷却の仕組みが見えると、いかにも高性能なインフラを支えている感があります。AI時代は計算性能だけでなく、どう冷やすかも大きなテーマなのだとわかりますね。

 最近の引き合いとして多いのは、やはりAIパソコン関連とのこと。会場では、コンパクトな筐体ながら128GBメモリを搭載した「パーソナルスーパーAIコンピューター」と呼ばれる製品も展示されていました。要するに手元に置ける小型筐体で、AI処理を扱える高性能マシンという位置づけです。

手のひらサイズの超小型筐体に、スパコン級のAI処理能力を詰め込んだという開発者・研究者向けの高性能AIワークステーション「ThinkStation PGX」

 この製品の前では説明を聞く来場者の列が絶えず、注目度の高さがうかがえました。AIといえばクラウドや巨大データセンターの話になりがちですが、手元のPCでどこまでできるのか、という関心も確実に高まっているようです。

 サーバーからAIパソコンまで並べたレノボの展示は、これからのコンピューティングが“遠くの巨大設備”と“手元の高性能マシン”の両方で進んでいくことを感じさせる内容でした。

さまざまなデバイスなども展示

Interopの「BEST OF SHOW AWARD」受賞もアピールされていました

 各メーカーの工夫を凝らした技術が盛りだくさんのInteropを、アスキーでは「Interop Tokyo 2026 アスキー全力特集!として、現地取材チームによる記事をどんどん掲載。さらに、会場とアスキースタジオをつなぐ特別中継も配信します!

 最新技術の話も、会場で見つけた気になる製品の話も、どんどん載せていきます。今年のInterop Tokyo 2026は、アスキーと一緒に全力で楽しんでいきましょう!

Interop Tokyo 2026、会場の模様

☆☆「Interop Tokyo 2026レポート」☆☆
☆☆特集サイトはこちらから☆☆
 

【関連サイト】

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    TECH

    Claude CodeのPlan modeをやめてみる ~grill-meスキルで一歩ずつ設計を固め、アプリを作る~

  2. 2位

    ネットワーク

    「手のひらネットワーク機器」第4弾が登場、テーマは“ShowNetを手のひらに”! こだわりの両面マウントや高密度ポートも 6月11日発売

  3. 3位

    デジタル

    「そんなことも知らんで、介護やってるんですか?」 救急隊員の一言からkintone×AIの組織変革が始まった

  4. 4位

    TECH

    Obsidianで構築したエンジニアの「第二の脳」― 個人ナレッジベース構築のすべて

  5. 5位

    TECH

    FortiGateの圧倒的シェアをサプライチェーン防御に生かす フォーティネット 2026年度事業戦略

  6. 6位

    デジタル

    ブラックスケルトンモデルも登場!ヤマハ初のWi-Fi 7対応AP「WLX333」「WLX232」投入

  7. 7位

    ITトピック

    AIによるソフト開発加速の裏で「未テストの本番投入」も増加/「AIで日常生活が変わった」まだ45%/企業のコンサルへの不満、ほか

  8. 8位

    TECH

    出自で決まる「SASE」の最適解 主要外資ベンダー5社のコンセプトと強み

  9. 9位

    ビジネス・開発

    「デザインの仕事は半減するかもしれない」 MIXIデザイン本部が挑む「AIネイティブなものづくり」への転換

  10. 10位

    ビジネス・開発

    急増するトークン消費にマルチモデル化 AI活用は“見える化”してから広げる時代に

集計期間:
2026年06月03日~2026年06月09日
  • 角川アスキー総合研究所