無線LANやUSB 3.2 Gen 2x2のType-Cも備える
マザーボードはASRockの「B860M Pro RS WiFi」で、電源部は10+1+1+1+1フェーズ構成という豪華なつくり。ネットワーク機能は2.5GbE対応の有線LANとWi-Fi 6E対応の無線LANと十分な仕様。M.2スロットは3本用意され、そのうち1本はPCIe 5.0に対応。
フォームファクターはMicro-ATXとコンパクトなため、PCIeスロットは少ないが、いまどきは拡張カードを何本も装着する人はそう多くはないだろう。なお、USBポートは背面に6ポートあるほか、前面にも3ポートあり、使い勝手は良好だ。
システムメモリーは32GBと容量的には問題ないのだが、1枚しか搭載していないので、デュアルチャンネルアクセスで使いたいという人には不満が残るかもしれない。1万円ほど価格が上昇してしまうが、BTOメニューでは16GBの2枚構成に変更できる。
ストレージは1TBのM.2 SSDを採用。PCIe 4.0に対応したモデルで、一般的な使い方であれば速度に不満を抱くことはないだろう。なお、BTOメニューではPCIe 5.0対応モデルもあるので、もっと高速なモデルが欲しい人は予算と相談して変更するとよいだろう。
まとめ:さまざまな用途で活躍できるコンパクトな1台
ZEFT G62BHの直販価格は標準構成で税込み43万9780円と、決して安価とはいえないが現実的に手が届きやすいモデルに仕上がっている。CPUは最新のCore Ultra 7 270K Plusだし、GPUは人気のGeForce RTX 5070でこの価格なら高すぎるということはない。このサイズ感ならなおさらだ。
コンパクトなミニタワーでもPCケースファンは5基備え、エアフローが抜群だ。各所に防塵フィルターがあり、掃除しやすい点もいい。省スペース性とあいまって、メンテナンスがラクにできれば、必然長く使える1台にもなるだろう。
このスペックであれば、ゲーム以外にも写真・動画編集といたさまざまな用途で性能が不足することはなく、お買い得感は高いのではないだろうか。とはいえ、実際のパフォーマンスが気になるところ。そこで次回はZEFT G62BHを実際に動かし、そのポテンシャルがどの程度なのか検証してみたい。
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