このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ZEFT G62BHをレビュー

木材×強力エアフローの個性派ミニタワーゲーミングPCはいかが?机の上で見て良し使って良しの1台

2026年06月10日 10時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

無線LANやUSB 3.2 Gen 2x2のType-Cも備える

 マザーボードはASRockの「B860M Pro RS WiFi」で、電源部は10+1+1+1+1フェーズ構成という豪華なつくり。ネットワーク機能は2.5GbE対応の有線LANとWi-Fi 6E対応の無線LANと十分な仕様。M.2スロットは3本用意され、そのうち1本はPCIe 5.0に対応。

 フォームファクターはMicro-ATXとコンパクトなため、PCIeスロットは少ないが、いまどきは拡張カードを何本も装着する人はそう多くはないだろう。なお、USBポートは背面に6ポートあるほか、前面にも3ポートあり、使い勝手は良好だ。

ZEFT G62BH

背面にはUSB Type-C(USB 3.2 Gen.2x2)のほか、USB Type-Aを5基(USB 3.2 Gen 1が3基、USB 2.0が2基)備える

ZEFT G62BH

フロントパネルの下部にはヘッドフォン出力とマイク入力のほか、USB Type-C(USB 3.2 Gen 1)と、USB Type-A(USB 2.0)を2基搭載する

ZEFT G62BH

無線LAN用のアンテナは背面に直接ネジどめするタイプだ

 システムメモリーは32GBと容量的には問題ないのだが、1枚しか搭載していないので、デュアルチャンネルアクセスで使いたいという人には不満が残るかもしれない。1万円ほど価格が上昇してしまうが、BTOメニューでは16GBの2枚構成に変更できる。

ZEFT G62BH

ZEFT G62BHのBTOメニュー。16GB×2に変更すると+9800円になる

 ストレージは1TBのM.2 SSDを採用。PCIe 4.0に対応したモデルで、一般的な使い方であれば速度に不満を抱くことはないだろう。なお、BTOメニューではPCIe 5.0対応モデルもあるので、もっと高速なモデルが欲しい人は予算と相談して変更するとよいだろう。

ZEFT G62BH

CrystalDiskInfo(Version 9.8.0)の実行結果。SSDはWD_Black SN7100シリーズの1TBモデル

ZEFT G62BH

電源ユニットはSilverStoneの「DA850R」を採用。80 PLUS GOLD認証を取得した定格出力850Wのモデルだ

まとめ:さまざまな用途で活躍できるコンパクトな1台

 ZEFT G62BHの直販価格は標準構成で税込み43万9780円と、決して安価とはいえないが現実的に手が届きやすいモデルに仕上がっている。CPUは最新のCore Ultra 7 270K Plusだし、GPUは人気のGeForce RTX 5070でこの価格なら高すぎるということはない。このサイズ感ならなおさらだ。

 コンパクトなミニタワーでもPCケースファンは5基備え、エアフローが抜群だ。各所に防塵フィルターがあり、掃除しやすい点もいい。省スペース性とあいまって、メンテナンスがラクにできれば、必然長く使える1台にもなるだろう。

 このスペックであれば、ゲーム以外にも写真・動画編集といたさまざまな用途で性能が不足することはなく、お買い得感は高いのではないだろうか。とはいえ、実際のパフォーマンスが気になるところ。そこで次回はZEFT G62BHを実際に動かし、そのポテンシャルがどの程度なのか検証してみたい。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります