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連載:今週の「ざっくり知っておきたいIT業界データ」 第234回

市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 5月9日~5月15日

AIセキュリティで必要な6つの対策/20代の半数が「検索エンジンを使わない」/生成AIツールは「業務インフラ」へ、ほか

2026年05月25日 08時00分更新

文● 末岡洋子 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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[生成AI][検索] 生成AIの普及後も「検索エンジンも使う」が6割、ただし20代は約半数がAI検索で完結(ナイル、5月21日)
・調べものに「検索エンジンも使う」人が約6割、ただし20代の半数は「使わない」
・検索エンジンを使う理由は「使い慣れている」がトップ、AIへの不信も上位
・「AIによる概要」よりも通常の検索結果を優先して見ることがある人は8割以上

 全国の20~60代を対象に実施した調査より。調べものに「検索エンジンを使うことがある」人は全体の61.7%。ただし、20代では48%が検索エンジンを「まったく使わない」と回答した。検索エンジンを使い続ける理由としては「使い慣れている」(53.0%)が最多で、ほかにも「公式サイトの情報を確認したい」(32.0%)、「複数サイトを見比べて判断したい」(29.8%)、「AIによる回答の信頼性に不安がある」(29.4%)などが3割前後。Google検索で表示される「AIによる概要」についても、8割以上が「通常の検索結果を優先する画面がある」と回答しており、その理由として「AIの要約が正確かどうか不安」(47.5%)で最多だった。

 ⇒ 発表では20代にフォーカスしていますが、60代でも3人に1人(33.3%)は「検索エンジンをまったく使わない」ようになっており、AI検索の急速な浸透を感じさせます。「将来的に調べものがAI検索だけで完結すると思うか」という問いでは、肯定派(30.3%)と否定派(28.3%)がほぼ拮抗し、最多の回答は「どちらとも言えない」(41.4%)でした。

調べものに生成AIではなく検索エンジンを使うことがあるか(世代別の回答)(出典:ナイル)

調べ物に生成AIではなく検索エンジンを使う理由(出典:ナイル)

企業や商品/サービスを調べる際、実際によく見るもの(出典:ナイル)

将来的に、調べ物はすべてAIで完結できるようになると思うか(出典:ナイル)

[生成AI] ITエンジニアの主流はChatGPTよりGemini? 生成AI利用ツール調査で初の首位に(INSTANTROOM、5月20日)
・生成AIの利用コスト、企業側負担が8割超に達し「業務インフラ」へ
・主な利用ツールでGeminiがChatGPTを抜き、僅差で首位に
・95%超が「成果物の品質向上」を実感、全員が「より活用したい」と回答

 SES(システムエンジニアリングサービス)企業やフリーランスエージェント企業に所属するITフリーランスを対象とした、生成AI活用についての実態調査より。主に利用している生成AIサービスでは、「Google Gemini」(78.5%)が「OpenAI ChatGPT」(75.4%)を上回り初の首位となった。さらに「Google NotebookLM」(40.8%)も一定の存在感を示すなど、“単一ツールへの依存”から“用途別でのツールの使い分け”への変化が見られる。また「有料プラン」の利用率は70.0%に達しており、生成AIツールを利用する費用は「会社負担(全額または一部)」が84.6%で、価格帯(月額)は「4000~8000円」が最多(26.9%)。95.4%が「成果物の品質向上」を実感しており、回答者全員(100%)が「今後もより活用していきたい」としている。

 ⇒ 生成AIツール市場ではブームに火をつけたChatGPTが独走を続けてきましたが、ITフリーランスの世界ではGeminiが逆転。市場が早くも次のフェーズに移りつつあることをうかがわせます。Gemini人気の背景には、Google Workplaceとのシームレスな連携や、コスト面での優位性などの理由がありそうです。

主に利用しているAIサービス(出典:INSTANTROOM)

主に利用している生成AIツールの費用負担(出典:INSTANTROOM)

生成AI活用で仕事の質が「向上」は50.0%(出典:INSTANTROOM)

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