メルマガはこちらから

PAGE
TOP

生活者の声と社会の変化を掛け合わせ“隠れた本音”を言語化し共感を生む、マーケティングメソッド「パブリックインサイト」提供開発

 デジノベーション株式会社は3月31日にマーケティングメソッド「パブリックインサイト」を株式会社大広と共同開発したことを発表した。生活者の声を社会全体の文脈で捉え直し、未来の価値をデザインする新しいフレームワークだという。

「パブリックインサイト」は、顧客だけでなく企業や社会、メディアなど社会が共有している「モヤモヤ(隠れたホンネ)」を言語化するというアプローチ。従来の顧客インサイトが「商品・サービスへの期待」であり、これを理解して期待に応える商品・サービスを提供することで効果を生むものだとすれば、パブリックインサイトは「社会全体のモヤモヤを言語化し共感をもたらす」ものだとしている。

 同社によると、情報量が多く価値観が多様化する中で生活者や顧客は迷いや不透明感と向き合っているという。これに対し、「パブリックインサイト」を通じて“在り様や向き合い方”を問いかけることで共感を生むという。結果として、ブランドを応援してくれる「ロイヤルカスタマー」の創造につながるとしている。

「パブリックインサイト」のアプローチには、以下の3つの特徴があるという。

・「新しい現実」と「古い当たり前」のGAPから市場機会を発見
社会や外部環境の不可逆な変化と、生活者の習慣の間に生じるズレ(GAP)を特定。ここに生じる未解決の不満や不安を「パブリックインサイト」として抽出する。

・AIと人間の対話によるインサイト発掘の標準化
デジノベーションが強みとする「データ×AI実装力」を活かし、生活者や顧客の声のビッグデータからインサイトを炙り出すプロセスを標準化。生成AIに学習させることで「パブリックインサイトカード」を量産し、人間の洞察や対話を掛け合わせることで、価値あるテーマへ昇華する。

・「未来の習慣」の設計とシナリオプランニング
導き出したインサイトから「未来の習慣」を設計。その際に、不確実な環境下でも通用する頑健な戦略となるようにシナリオ分析を実施する。具体的には、想定される外部環境の変化に基づいて未来環境を複数パターン想定し、各パターンでパブリックインサイトがどのような形で定着・受容されるかをシナリオ化する。

 このメソッドは、日用品メーカーなどマーケティング企業において「家事」や「ウェルネス」をテーマとした実践的なトライアルプロジェクトとして実践・導入されているとのこと。中期経営計画の見直しや新規事業のコンセプト探索の枠組みとして活用が始まっているという。

■関連サイト

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

合わせて読みたい編集者オススメ記事