Scope 1・2・3算定に必要なデータ処理を効率化、GHG排出量算定システム「SmartESG Carbon」提供開始
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は3月25日に、Scope 1・2・3算定に必要なデータ処理を効率化し、監査・保証に耐えうるデータ管理を行うAIネイティブなGHG排出量算定システム「SmartESG Carbon」の提供を開始した。
同サービスは、証跡管理を最優先に設計(Evidence-first設計)し、監査・保証に強みを持つというGHG排出量算定システム。
ERPや会計システムから抽出したデータに対して、仕分けや単位変換、マッピング、按分などの企業固有の加工ルールをワークフロー形式で手順書としてシステムに登録する。また、設定した手順書に基づいて、翌年以降はデータをアップロードすることで自動処理を完結。手作業によるエラーを排除し、算定工数の削減に貢献するという。また、手順書作成のサポートや前年比の増減理由の分析、開示様式に合わせたレポートのドラフト生成などにAIが活用され、計算の信頼性と業務効率化の両立を図るとしている。
排出量の算定結果のほか、算定に至る加工手順、係数の出典、除外・推計の根拠、変更履歴を一貫してシステム上に記録。第三者保証の現場で求められる算定根拠の提示を円滑に行えるようにし、保証機関や監査法人との確認工数を抑えるとともに、再現性を確保するという。
集計された環境データは、同社が提供する「SmartESG Consolidation」へ自動的に集約。人的資本データなどと合わせた多角的な分析や、CDP、SBT(Science Based Targets)、統合報告書といった多様な外部報告への活用を可能にするとしている。
同サービスの提供にあたって、シェルパ・アンド・カンパニーはBelieve Technology株式会社と戦略的業務提携を締結。この提携において、シェルパ・アンド・カンパニーは市場ニーズに基づいたプロダクトの企画立案、販売および既存の「SmartESG」シリーズとの統合管理支援を担う。Believe Technologyは、GHG算定に関する専門知見の提供およびシステム開発を担うとのこと。両社の強みを持ち寄り、既存ツールでは困難だった実務の効率化や法令適合性の両立を実現したサービス提供を目指すとしている。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

























