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観光白書や観光振興計画などのデータをAIが分析し自治体・DMOの施策立案を支援、「Tourism Intelligence」提供開始

 株式会社オープントーンは3月18日に、観光戦略に特化したAIプラットフォーム「Tourism Intelligence(ツーリズムインテリジェンス)」の提供開始を発表した。観光白書や47都道府県の観光振興計画などのデータをクラウドサービス内で収集蓄積し、国と地域の観光データをAIが分析して、自治体や観光地域づくり法人(DMO)の施策立案や意思決定を支援するという。

 同社によると、インバウンド市場の成長に伴い、自治体やDMOには「戦略的な観光振興」や「データに基づく分析や計画の作成」が求められているが、現場ではデータの収集・解析を担えるIT人材の育成やシステム構築が追いつかず着手できていない現状があるという。

「Tourism Intelligence」は、観光白書や47都道府県の観光振興計画データをもとに、AIが情報の整理・分析を行う観光戦略支援プラットフォーム。「AI相談」、「テーマ別AIレポート」、「週次トピック配信」といった3つの機能を通じ、自治体やDMOの施策立案から日常の情報収集まで支援するという。

「AI相談」では、観光振興計画データと観光白書をもとに、AIが横断的な比較分析を実施。たとえば「北海道のインバウンド施策を他の観光先進県と比較したい」と入力すると、関連するデータや他地域の取り組みを整理した分析が得られるという。回答にあたって参照したデータソースも明示する。ただし、「AI相談」機能は現在β版としての提供であり、回答内容は参考情報としての活用が推奨されている。

AI相談

「テーマ別AIレポート」では、地域政策、インバウンド戦略、観光DX、地方創生といったテーマを分析した戦略レポートを配信。観光振興計画のベースデータや議会報告資料の分析パートとして活用可能で、データに裏付けされた資料の作成支援するという。

テーマ別AIレポート

「週次トピック配信(TOPIC)」では、観光×AIの最新動向をテーマを絞って毎週提供。観光分野のAI活用や国の施策動向などを週に一度トピックを確認することで効率よくキャッチアップできるとしている。

週刊観光xAIトピック

 同社では今後、観光業界向けのAIプラットフォームとしてサービスラインナップの拡充を予定しているとのこと。開発中の「Tourism Intelligence WebSight」では、自治体やDMOが運営する観光サイトのパフォーマンス計測やSEO・GEO(AI検索最適化)の分析、制作会社向けの改善指示書の自動生成などを提供予定だという。

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