発明候補の抽出や出願判断、競合分析などを一体化 「Tokkyo.Ai」、企業の戦略的特許判断を支援するAI機能を提供開始
リーガルテック株式会社は3月16日に、知財AIプラットフォーム「Tokkyo.Ai」において、知財部を持たない企業の戦略的な特許判断を支援するAIエージェント機能の提供開始を発表した。発明候補の抽出から出願判断、競合分析、将来価値評価までを一体化し、「仮想知財部」として機能するものだという。
同機能では、発明候補の自動検出、出願要否のチェック補助、競合特許との関係分析、将来価値・マネタイズ可能性評価、出願優先順位の可視化を実行。これらによって、知財部門を持たない企業においても戦略的な出願判断を行える環境を整備するとのこと。
想定される利用シーンとしては、成長企業における初期知財体制構築、中堅企業の出願ポートフォリオ整理、経営陣と技術者による共同判断、弁理士との戦略的連携強化。従来は属人的・断片的になりがちだったというこうした知財判断を、組織的・継続的なプロセスへ転換することを目的にしているという。
同社によると、AX(AI Transformation)の進展によって、製品・サービス改良の高速化や業務プロセス自体の発明化、特許出願候補の増加などの変化が起こっているが、中堅・中小企業や成長企業では専任の知財部門を設置していないケースも多く、出願判断が後手に回ったり、外部専門家への依存度が高まったりする傾向があるという。
リーガルテックでは、企業規模や業界の特性に応じたテンプレート整備を進め、知財判断支援機能の高度化を図るとのこと。大企業のみならず、中堅企業やスタートアップにおいても活用可能な知財判断基盤として導入拡大を目指すとしている。
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