懐かしの名作も、話題の新作も。ファミコン世代のゲーム放浪記 第29回
「シティーハンター」のゲーム、やったことありますか 時代を感じる内容がGet wild and toughだぞ
2026年03月13日 19時00分更新
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レトロゲームにはキャラクターゲームがいっぱい
こんにちは。ファミリーコンピュータと同い年、ゲームとガジェットを愛するASCII編集部のオールドルーキー、西川と申します。私の趣味はゲーム収集で、メガCDの全タイトル(116本)とXbox 360の全タイトル(725本)をコンプリートしています。
今の若い人たちからするとちょっと意外かもしれませんが、昔はマンガやアニメがよくゲームになっていたんですよね。中でも「週刊少年ジャンプ」作品はその傾向が強く、「ドラゴンボールZ」はもちろん、「キン肉マン」「キャプテン翼」「北斗の拳」「聖闘士星矢」などが続々とゲーム化。「ファミコンジャンプ」というそのままなタイトルのゲームも出ました。
他にも、「忍者ハットリくん」「タッチ」「ゲゲゲの鬼太郎」「ルパン三世」「美味しんぼ」(!)などもゲーム化していたのですから、すごい時代ですよね。
ただ、当時のハード面の制約などもあり、ゲーム内容や難易度のバランスなどが極端で、「えっ?」という出来になっていたものもありました。そのせいか、「キャラゲーはクソゲー」なんて言われてしまう傾向も……。
「良いものもあれば、悪いものもある」という話でしかないのですが、キャラゲーはテーマがテーマだけにゲームをあまり遊ばない人たちでも話題になりやすいので、“変なゲーム”として語り継がれてしまう傾向が強かったのかもしれません。
さて、今回紹介するのは「シティーハンター -Switch」です。そう、「シティーハンター」もゲームになっているんですね。Amazonでは3,960円で購入できます。
時代を感じる内容だが、気軽に遊べるのはうれしい
1990年にサンソフトから発売されたPCエンジン版「シティーハンター」が、2026年に現行機で復活しました。PCエンジン版が発売された当時はグラフィックが美しく、キャラクターもよく動いていて、実に面白そうだった印象があります。
私がソフトを購入したのは2019年に「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」が公開された頃。「当時じゃないんかい!」と言われそうですが、“シティーハンター熱”が再燃し、家庭用で販売された唯一の公式ゲームであるPCエンジンのシティーハンターのソフトを購入したという流れ。
なんというか、作品に対する熱が高まった結果「ゲームソフトを購入する」という手段に出るのが、収集家の性だなあと思いますね。
基本的には2Dの横アクションなのですが、次から次へと敵キャラクターがプレイヤーに襲いかかってくる(アクションだからしょうがないとはいえ「こんなにいる?」とは思う)、当時の特撮で見たようなメタリック戦士がボスとして出てくる、セクシーな女性を見て体力を回復するなど、時代を感じる内容ではあります。
シティーハンターといえば不朽の名曲である主題歌「Get Wild」を思い出す人も多いでしょうが、このゲーム内容は少々ワイルドでタフすぎる気もしますね。ちなみにゲーム本編では権利の関係などもあってか「Get Wild」は流れないのですが、今回の復刻版ではオープニングから聴けますよ。
操作感にもちょっとクセがあり、令和の今になって遊ぶと戸惑う部分もちらほら。とはいえ、現在ではプレミア価格になってしまっているソフトが復活し、気軽に遊べるようになったのはとても嬉しい。40周年を迎えたシティーハンター、完全新作のゲームも出てくれれば……などとも思っています。
レトロゲームは海外でも人気が出てきており、国内の在庫がどんどん減っているのだとか。「プレイしたくても、見つけられない」ということもよくあるので、今後も希少なソフト復刻には期待していきたいですね。
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