「日本は欧州よりポテンシャルがある」仏VCトップも期待するディープテック大国への道
Global Startup EXPO 2025レポート
未来の技術を間近に見て知る機会に
本イベントでは、「地球との共存」、「人口に頼らない社会」、「豊かな生活」、「健康と長寿」、「新技術のルールメイク」の5つを挑戦するテーマとし、会場の中央に設けられた展示コーナーには145社ものスタートアップがテーマに沿って展示を行い、ピッチステージでは100社以上のスタートアップが英語で自社の製品やサービスをアピールした。
展示は実機やプロトタイプを持ち込んでデモを行っているところが多く、様々なツールを使ってやや難解な技術をわかりやすく紹介しようと工夫しているのが感じられた。ロボットやモビリティ、健康食品、コスメなど幅広い展示になっており、これだけ多くのディープテックが一同に介するのはめずらしく、開発者や研究者らと直接話ができる貴重な機会となっており、出展者らの間での交流も深まっていた。
参加者の中には万博に来てたまたま入場したという一般客も多かったが、「ようわからんわ」と言いつつも、体験を楽しんだり、熱心に質問したりする姿があちこちで見られたのが印象的であった。中には「最先端技術が一堂に会するという点では一番万博らしい展示だった」という声も聞かれた。
40を超えるサイドイベントで交流をさらに促進
今回は万博だけでなく、イベントの開催にあわせて梅田をはじめとする周辺地域で、官民の団体が企画した42のサイドイベントが実施された。そこでもグローバルをテーマにしたスタートアップや、様々なジャンルの展示会、セッションなどが行われ、夜遅くまでネットワーキングも繰り広げられた。万博は9月に入って急激に来場者数が増え、入場するのも難しい状況だっただけに、サイドイベントも含めて全体で盛り上げようとしていたのはよかったのかもしれない。




































