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ジャンルレス/クロスメディアな総合創作Webマガジン「in-Sight インサイト」の制作とクラウドファンディングを開始!

PR TIMES

合同会社在野社
静岡県拠点の出版社「在野社」が、作品の形態やジャンルを問わない総合創作Webマガジンを2026年2月スタート予定。キャッチコピーは「もっと、自由に、なれる」。変化を恐れず、未知なる境地を開く。

2026年2月、合同会社在野社(本社:静岡県沼津市高沢町1-9-1110、代表・編集責任者:浅野葛)は、ジャンルレス/クロスメディアな総合創作Webマガジン「in-Sight インサイト」(https://in-sight.zaiyasha.jp)をオープンします。
それに先がけ運営資金を募るクラウドファンディングを2025年12月1日12時より開始、2026年3月25日23時59分までご支援の受付を行います。


「in-Sight インサイト」サイトイメージ


▷「in-Sight インサイト」クラウドファンディング実施ページ
https://motion-gallery.net/projects/in-Sight_zaiyasha

サイト概要

「もっと、自由に、なれる。」――いかなる制限もうけない、ジャンルレス/クロスメディアな言論表現空間
在野社が現在企画している「in-Sight インサイト」は、ジャンルレス/クロスメディアな総合創作Webマガジンです。


「in-Sight インサイト」ロゴ


https://in-sight.zaiyasha.jp/

キャッチコピーは「もっと、自由に、なれる。」
いかなる制限や抑圧にもおもねることのない言論表現空間を生み、影響力のあるメディアに育てること。またそれにより「自由」を尊ぶ文化を育て社会に伝えることが目的です。
文芸(小説・エッセイ・詩歌等)/コミックス/写真/音声・映像等、掲載する作品の形態は不問、ジャンルも限定しません。オリジナルの映像作品や「本」にまつわるポッドキャスト番組の企画制作など、Web媒体という特性を生かしたクロスメディア展開も予定しています。
既存の方法論にとらわれず、「これは世のなかに必要なものだ」という確信と熱量さえあればかたちにしていく。
「変化を恐れず、未知なる境地を開く」を信条として運営します。

また良好なコンテンツ体験を担保するため、コンテンツ内へのバナー広告等の挿入は実施しません。チップ(投げ銭)、グッズ販売収益、協力金等を運営資金に充当します。

【ネーミングについて】
insight(英)=洞察力 見識 実態 真相
in-sight(英)=間近に 視界に入る 見るのに適した距離

「インサイト」はマーケティングの世界で、顧客の内なる欲求、言語化されない欲望と定義され、「ニーズ」の源泉にあるとされる概念とされます。企画開発の現場では顧客のインサイトをつかむのが重要と言われることもあります。一方で、英語では「間近に」「見るのに適した距離」という意味があるようです。
ここでネーミングに込めた想いは、以下の通りです。
・ひとりひとりの身近(in-sight)にあること、そこから見える風景を大切にするということ。
・ひとりひとりの「自由でありたい」という内なる欲求(insight)を解放するということ。


【コンセプトアート】



イラスト:せきやよい
プロフィール
宮崎県出身・イラストレーター|京都芸術大学非常勤講師
書籍やWEBの挿絵、装画、メインビジュアル制作のほか、漫画やアニメーションなど幅広く制作しております。ストーリーや生活感、空気感を感じる人物描写、背景を描くことが好きです。(Webサイト https://yayoiseki03.wixsite.com/yayoiseki31/about より)

このたびコンセプトアートとなるイラストの制作を、各方面でご活躍中のせきやよいさんにご依頼しました。その際に大切にしたい世界観として、以下のようなことをお伝えしました。

窓辺・海辺
いままでの自分が知らなかった世界とつながる。
自らの世界(屋内/陸)と未知の世界(屋外/海)の結節点
窓を開く=あたらしい世界への入り口
陸と海の境界線=あらたな文化の入り口


におい、暑さ寒さ、湿気……その土地特有のふんいきを五感で感じることができる。

明けがた
未来や希望の象徴。どのような夜にも終わりがくる。


これらのモチーフをみごとに活かし、あらたなWebメディアの幕開けとしてふさわしい世界を表現していただきました。

コンセプト

大まかにはここまで説明してきました通り、
・ジャンルレスな言論表現メディア
・身近な場所、そこから見える風景を大切にすること
・「自由になにかを表現したい」という欲求を解放すること

を信条に運営していきたいと考えていますが、もう少し詳細にご説明したいと思います。
身近にある生活から「世界」を見る、おもしろがる
スター性に富んでいる書き手、あるいは刺激的なテーマの作品ではなく、自らの生活から見えるものを描き、楽しむ、おもしろがる視点をもつ書き手を取り上げます。
視点はバラバラでもひとつの媒体で編むことによって、それぞれに固有でありつつ、どこかで重なり合う部分(普遍性)をすくいあげることにつながるのではないかと考えます。
また「おもしろがる」ことは、他者の尊厳を損ねることと同義ではありません。どのようなヘイト的な表現にもおもねることのないよう、編集と運営には厳しく当たっていきます。

読者のクリエイティビティに問いかける
読んでおもしろい「だけ」にとどまらず、読者自身のクリエイティビティを刺激し、「私たちもなにかをつくりたい、動きだしたい!」というアクションの喚起に結びつけることも目標のひとつです。
ひいてはクリエイティブの裾野を広げることで、社会のありように一石を投じたいと意気込んでいます。

出版の未来を提示する
大それたテーマのように感じますが、「in-Sight インサイト」発案の源泉には、本を一冊出すことに多額の資金を必要とし、制作期間も長くなりがちという、小出版社を悩ませる現状に対する「アンサー」があります。
初期費用を抑えつつ比較的迅速にコンテンツを出せ、かつテキストやグラフィックだけではない音声・映像等も扱えるWeb媒体の強みを活かしつつ、ちいさな出版社だからこそできる独自の視点で、本を出すことだけではない「出版社のありかた」を拡張できるのではないかと考えています。

そして紙書籍と電子媒体(電子書籍・Webコンテンツ)は決して相反するものではなく、相互補完の関係になり得るのではないかとも思います。
他の出版事業者様や書店関係者様との連携も視野に入れ、出版の世界そのものを盛り上げていけるような媒体に育てていきたい所存です。

……そのほか、発足の動機などの詳細な説明は、クラウドファンディングプロジェクトページ(https://motion-gallery.net/projects/in-Sight_zaiyasha)をぜひご覧ください!(12/1 12:00オープン予定)

寄稿者一覧(スタート時)

各方面で活躍中の小説家、文筆家にお声掛けしたところ、以下の方々が「in-Sight インサイト」の理念に共感し、ご寄稿くださることになりました。
江藤健太郎
1999年、神奈川生まれ。会社員。2018年から小説を書く。好きなものは、魚。2025年、版元「プレコ書房」を立ち上げ、初小説集『すべてのことばが起こりますように』を刊行
『すべてのことばが起こりますように』(プレコ書房)


『すべてのことばが起こりますように』(プレコ書房)


▷Webサイト
https://etokentaro.com/

▷『すべてのことばが起こりますように』
https://etokentaro.com/inhopethateverywordbecomestrue/

▷コメント(抜粋)
この話をきいて、二つ返事で引き受けた、と書くとウソみたいだが、ほんとうだ。正直わたしは「in-Sight」のことも「在野社」のこともよくわかっていなかったが、在野から火をつけようというその熱は、口に発される前からひしと感じていた。考えるより前に、というやつだ。ぜひこのWebマガジンは少なくとも十号は続けてほしい。

橘ぱぷか
文筆家。エッセイを書いたり、短歌を詠んだりしています。著書に『すこしだけ深く息を吸う』、『まあるいかたち』。 こわいものと初めましてが苦手。肌触りのよいものと食べることが好き。生きることは感情の引き出しがたくさん増えていくということ。 近頃は家族で力を合わせて2匹のカナヘビを育てています。



『まあるいかたち』ゆらら出版(個人出版)

▷コメント(抜粋)
私にとって書くことは、自由でいられる営みのひとつだ。 日々の生活の中で波打ち揺らぐ感受性。こぼれ落ちていくものをそっと掬いとり、言葉にかえていく。それらは尖っていたりふわふわしていたり、紫だったりクリーム色だったり形も色も様々だけれど、手に取り整えていく中でふと、私は私のままでよいのだと、静かに思うことができる。

加藤貼
愛知県生まれ。都内の大学の文学部を卒業。現在、会社員。
一市民として、日々の生活の中で考えたことを書いていけたらと思います。
何卒よろしくお願いします。

▷コメント(抜粋)
「自由になるには」。その問いは、いつの間にか私の側にありました。春の霞のような佇まいで、そっと。 何度も答えを得ようと手を伸ばし、掴みかけた!と思ったとしても、それは錯覚に過ぎず、未だに私は的を射た解答を見つけることができていません。
(中略)その問いの答えを探し続けることで、いつか霞の先にあるものが見えるかもしれない、自由の本質の一端に触れることができるかもしれない、と思うと胸が躍ってしまうのも、また事実です。 「in-Sight」の中で書くこと、読むことは、「自由になるには」の答えにつながる道筋のひとつだと予感しています。 道の先に何があるのか。きっと平坦ではない道を進むことが、今からとても楽しみです。

星埜まひろ
作家。1997年生まれ。北海道出身。2023年『完璧な夜』『She saw I saw』『詩が分かつ』第4回RANGAI文庫賞受賞。著『君は僕のエレジーみたいだ』。しろくまとからあげが好き。



『君は僕のエレジーみたいだ』(RANGAI文庫)



▷『君は僕のエレジーみたいだ』
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909743114

▷コメント(抜粋)
現代、SNSや動画などが流行しており、文芸は娯楽とは遠ざかり、芸術や嗜好品に近いものになっています。 そんな中、『身近に』というテーマのもと文芸作品を執筆できるというのはとても貴重な体験です。また、『多様性』という言葉は誰しも一度は耳にしたことのある言葉になってきましたが、その言葉の意味を細部まで理解できている人は、まだそれほど多くはないのが現状です。『多様性』とは何か。『自由』とは何か。難しいテーマではありますが、『in-Sight インサイト』は気高く美しく、世界が一気に広がるような体験ができるWebマガジンになるのではないでしょうか。 私自身も、何者にも囚われることなく、『多様』な世界を創造していけるよう、そして文芸を通してより多くの人に『自由』を届けられるよう、精進して参ります。
小池陽慈
筆業、予備校講師。放送大学大学院博士後期課程。日本の植民地政策の中で抑圧されてきた人々の著した日本語の文学を、マジョリティとしての私がどう読み、どう後世へと手渡すか。そうした観点から、知里幸恵、香山末子、宗秋月のテクストを研究しています。
論文に「「文今分オモニのにんご」から読み直すデリダ」『社会文学』、「「コスモス」の織り成す緊張/緊張の織り成す「コスモス」」『日本文学』等。単著に『マンガ森の彷徨いかた』(三省堂)、『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)、『ぼっち現代文』(河出書房新社)、他。
『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)



『スマホ片手に文学入門』(笠間書院)


▷『マンガ森の彷徨いかた』
https://www.sanseido-publ.co.jp/np/detail/36169/

▷『スマホ片手に文学入門』
https://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305710161/

▷コメント(抜粋)
私は、シスジェンダーかつヘテロセクシュアルの男性です。家父長制的価値観の束縛から自由にはなりきれていません。
(中略)私は、性的マイノリティを揶揄するテレビ番組やマンガなどの表象にゲラゲラ笑い転げていたような、そんな人間でした。骨の髄から悔しくて、情けなくてたまりません。人生における残された時間は、私が踏みにじってきた人々への償いに費やしたいと思っています。私のような人間が二度と現れない、そんな未来に向けて。

……今後も魅力的な書き手の皆さまの紹介を予定しております。お楽しみに!
また原稿も随時募集しております。ご興味ありましたら在野社お問い合わせフォームまでご送付ください。

▷在野社お問い合わせフォーム
https://zaiyasha.jp/1
(※確実にご連絡をお返しすることを保証するものではありません。ご承知おきいただけますと幸いです)。

スケジュール

12月下旬:サイトプレオープン
年内中にランディングページ形式でサイトを仮公開予定。
「in-Sight インサイト」の理念を知っていただく特別コンテンツ等を徐々に拡充する。
2026年2月初旬:コンテンツ試し読み開始
「note出張所」を設け、サイトオープン前に在野社「note」アカウントにて公開コンテンツを試し読みをしていただける機会を設ける。
26年2月~3月ごろ:サイト正式オープン
順次コンテンツ公開予定。

※進行の遅れにより、上記日程は変更になる可能性があります。 在野社公式Webサイト等で随時最新情報をお知らせいたします。

クラウドファンディングについて


「in-Sight インサイト」クラウドファンディング告知チラシ


実施プラットフォーム
Motion Gallery(モーションギャラリー)

プロジェクトページ:
https://motion-gallery.net/projects/in-Sight_zaiyasha


「Motion Gallery」ロゴ

実施期間
2025年12月1日12時(予定) ~ 2026年3月25日23時59分

募集金額と使用用途
募集金額:100万円

「in-Sight インサイト」はチップ(投げ銭)やオリジナルグッズの販売、会員制サービス、広告コンテンツの制作掲載等によって運営費を賄う予定ですが、不足する費用を当クラウドファンディングのご支援金によって充てたいと考えています。ご支援金の主な使用用途は以下のように割り当てています。
- 宣伝広告費:50万円

▷以下を含む
コンセプトビジュアル制作費用、各種広報物(チラシ・ポスター)制作費用、返礼品制作・発送費用、ブックイベント等参加費・旅費交通費、広告出稿費用等

- 著者報酬:50万円

当面の運営制作資金は合同会社在野社の自己資金によって行われ、クラウドファンディング終了後に不足分を充当する予定です。
目標額達成後もクラウドファンディングは予定終了日までは継続され、100万円を超える資金が集まった場合、各著者の報酬増額準備資金、運営費等に充当いたします。

また当クラウドファンディングは 「All-in」形式(プロダクションファンディング)で行われます。目標額の達成の可否に関わらず「in-Sight インサイト」のプロジェクトは弊社の自己資金によって進行され、お申込みいただいた返礼品の発送も行われます。不測の事態によってプロジェクトの進行、および返礼品の発送時期が遅れる可能性もありますが、最新情報は随時在野社公式Webサイトにてお伝えいたします。

返礼品一例
○お礼状&オリジナルポストカード
○選べるオリジナルグッズ+在野社の本
○「in-Sight インサイト」設立記念小冊子
○「寄稿者サイン入りポスター(A3サイズ)
○サポーター会誌「in-Sight“the Letter”」無料配布
○「in-Sight インサイト」設立記念ポッドキャスト番組収録ご招待
○原稿ブラッシュアップ
○「in-Sight インサイト」コンテンツ連載支援
○有料コミュニティサービス「息吹の会」永年会員権
○「サポーター」クレジットにご記名
○「運営協力」クレジットにご記名

返礼品と支援コースに関するより詳細な情報は、クラウドファンディングプロジェクトページ(https://motion-gallery.net/projects/in-Sight_zaiyasha)をご覧ください。





サイト概要



「in-Sight インサイト」いかなる制限や抑圧もうけない、ジャンルレス/クロスメディアな総合創作Webマガジン。キャッチコピーは「もっと、自由に、
なれる」。「変化を恐れず、未知なる境地を開く」をモットーに掲げる。▶Webサイト https://in-sight.zaiyasha.jp




運営会社概要


合同会社在野社(ザイヤシャ)2024年5月、静岡県沼津市に設立。「そこに、息吹が、あれば。」 をミッションに掲げ、志をもつ作り手と共鳴し、真に価値ある書籍や視聴覚コンテンツ(音声・映像)を出版する。2025年5月『となりのとらんす少女ちゃん』(ISBN978-4-9913920-0-9)を刊行。本書収録作品を原作とする映画が来秋公開。
【所在地】静岡県沼津市高沢町1-9-1110 【設立日】2024年5月9日 【代表社員】浅野葛 【資本金】50万円 【事業内容】書籍および音声・映像等創作物の出版 各種クリエイティブの制作請負 飲食店の運営 ▶︎Webサイト https://zaiyasha.jp