みやさとけいすけの工具探検隊 第108回
「そのType-C充電遅くない?」eMarkerも読める激安USBテスター「KWS-X1」があれば、遅さの原因がわかるかも【レビュー】
2025年11月17日 18時00分更新
●プロトコルテストで対応機能のチェック
プロトコルテストは、充電器の機能を試すのに向いている機能。USB PDやQC(Quick Charge)といった高速充電規格に対応しているかどうかが調べられるほか、実際に電圧を変化させて出力させるといったことが可能です。
まずはUSB PD対応の充電器を用意し、KWS-X1を接続。Sinkモードをオンにしていると、起動するはずです。続いて、基本画面からBACKボタンを押してメニューを表示し、「2 Protocol」を選びます。
まずは「Auto-Test」を試してみましょう。
Auto-Testは、KWS-X1が対応している高速充電機能を片っ端から試してくれる機能。つまり、充電器がもつ機能を調べてくれるわけです。
試しに、手元にあった140WのUSB PD対応充電器を見てみましょう。プロトコルテストの実行は、OKボタンの長押しです。
この画面から、PDは140Wまで対応で、PPSは105W対応、電圧は5/9/12/15/20/28V出力が可能、QCは2.0/3.0対応で20Vまで、といったことがわかります。
続いて、Auto-PDを試してみましょう。
PDO一覧が出たら◀▶ボタンで任意のPDOを選び、OKボタンを押します。すると、実際に出力電圧が変化するはずです。
これをうまく活用すると、任意の電圧を出力するトリガーデバイスとしても使えます。PD非対応なのにType-Cを電源端子として装備している激安ノートとか、そういったものへの給電もできるようになるわけです。
ただし、想定外の電圧を無理やり供給することができるため、操作を間違えると、接続したデバイスが壊れる可能性もあるので注意しましょう。
なお、今回はUSB充電器に直接KWS-X1を接続しましたが、USB Type-Cケーブルで接続しても同じようにテストできます。ただし、60Wまでのケーブルを使ってしまうと、いくら140Wの充電器を接続しても、60Wだと認識されるので注意しましょう。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第145回
自作PC
100均から乗り換えて15年! 700円前後のドライバーセットが今でも現役なワケ -
第144回
自作PC
精密ネジもトルク管理したい! 締め付けを調整できる精密ドライバー「DADA」を試す -
第143回
自作PC
強風でシートが裂ける前に!手軽にガッチリ補強できる「ハトメパンチ」を試してみた -
第142回
自作PC
はんだごてでは難しい部品交換に! コンパクトなホットエアーガン「8858A」を試す -
第141回
自作PC
そのハンディファンの回転数、本当? 20万RPM対応の格安デジタル回転計を試す -
第140回
自作PC
ハンダ付け時の「ちょっと押さえてて」をより手軽に! 激安補助工具が意外と便利 -
第139回
自作PC
仕上げの研磨がはかどる!毎分1万3000回で細部を磨く、手のひらサイズの電動サンダー「NeoSander」を試す -
第138回
自作PC
770円から買える平台車がアツい! 通販で届いた重い荷物も家の中でスイスイ運べる -
第137回
自作PC
Amazonプライムデーで狙いたい! 「もっと早く買えばよかった」工具5選 -
第136回
自作PC
ダクトテープで脳筋解決! 困ったら、とりあえず巻いとけ -
第135回
自作PC
なんで充電できない? USB Type-Cの謎トラブルを調べられる6000円台のUSBテスターが良かった - この連載の一覧へ
















