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みやさとけいすけの工具探検隊 第147回

「ひのきのぼう」から卒業だ

ドライバー何本もいらない説! 「差し替え式」なら省スペースなのにしっかり回せる

2026年09月14日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

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ちょっとカッコいい

 小型のドライバーセットはジャマにならないため、机の上や引き出しの中へと常備するのに向いています。必要なときにスグに取り出せるため、工具箱を取りに行ったり、ドライバーを探して回らなくて済むからです。(関連記事

●小型ドライバーは便利だけど、固いネジには力不足

 しかし、小型のドライバーセットは、あくまで最初に使う手近な工具であって、例えるなら初期装備の「ひのきのぼう」みたいなものです。グリップが細いぶん、どうしても力が入れ難くなり、固いネジを回すのには向いていません。無理に回そうとすればネジをなめて頭を潰してしまったり、滑ってケガをしてしまう危険まであります。

 それでも、しっかり押し付け慎重に回していけば、何とかなります。しかし、数本程度ならまだしも、10本、20本と数が増えると疲れますし、集中が途切れ、失敗してしまう確率が高くなりがち。とくに、ネジの本数が多い組み立て家具を扱うのであれば、素直に力を入れて回しやすいドライバーを用意するのがオススメです。

●本格ドライバーは場所を取る、電動はちょっと大げさ

 とはいえ、そんな本気のドライバーをセットで揃えるのは、収納スペース的にも金銭的にも負担が大きくなりがち。それならば、いっそのこと電動ドライバーまで思い切ってしまうのもアリなんですが……大きく重たくなると、扱いにくくなってしまうので、それはそれで問題です。

 小型のセットドライバーよりも力を入れやすく、それでいて、収納のしやすさと手頃な価格を実現しているドライバーはないかと探してみたところ、ビット交換が可能な差し替え式のドライバーにたどり着きました。

 グリップがしっかりしているため、通常のドライバーとして過不足なく活躍できますし、ビットを交換すれば多くの種類のネジに対応可能。それでいて、収納はグリップ本体とビットだけで済むため、何本もドライバーを揃えるよりも省スペースです。いうならば、本格的な装備の最初の1歩、「どうのつるぎ」的な工具といえるでしょう。

 多くの製品がありますが、個人的にグッと来たのが、ベッセルの「ボールグリップ差替ドライバーセット No.220W-3」(実売価格1000円前後)です。この工具を購入してみたので、紹介していきましょう。

両頭のビットが3本付属する「ボールグリップ差替ドライバーセット」(No.220W-3)

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