様々な点で性能が高くて驚き
Seedream 4.0の優れているところは、Nano Bananaよりも様々な点で性能が高いと感じられる点でしょう。画像生成AIが、急激に一貫性や多様性を実現する能力を獲得する姿にはとても驚かされます。ただ、価格設定は安く設定されているとはいえ、Google AI Studioを通じて制限付きとはいえ、無料で提供されているNano Bananaの強みもあり、どちらか一方を使うというよりも、うまく併用していくというのが適切かもしれません。
ただ、驚くのはNano Bananaが登場して、わずか2週間後に、同等かそれ以上の性能を持った画像生成AIが登場したということです。画像生成AIを開発している企業は「Any-to-Any(すべてからすべて)」を強く意識していると考えられます。もはや、ただ1枚の画像さえあれば、そこから様々なバリエーションを生み出し、一貫性を維持しながらまったく違った画像へと展開していくことができるのです。
筆者にとっては2024年1月に画像生成AIの「Midjourney」で生成した、上半身姿だけだった明日来子さんが、一貫性を維持しつつ自然に様々な服装や格好をできるようになったのは驚きでしかありません。その実現には、わずか2年経っていないのです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第165回
AI
AIがBlenderを勝手に操作 3D制作のハードルが一気に下がった -
第165回
AI
社内WebサービスをAIで開発 完成後に直面した運用の壁 -
第164回
AI
AIはすでに、私たちの心を内部で再現しているのかもしれない -
第163回
AI
無料の画像生成AI「Krea 2」が話題 実写もアニメもこなす新勢力 -
第162回
AI
ローカルAIで“しゃべる推理ゲーム”を作ったら、思ったよりちゃんとゲームになってきた -
第161回
AI
わずか3日で停止された新AI「Claude Fable 5」は何がすごかったのか -
第160回
AI
寝不足になるほど面白い ローカルAIと音声合成をつないだら、キャラが普通にしゃべり始めた -
第159回
AI
AIを使える人と使えない人で、とんでもない差が出ると実感した理由 -
第158回
AI
SDXLの次はこれ? アニメ特化のローカル画像生成AI、驚きの実力 -
第157回
AI
AIだけでゲームは作れるのか? Codexに7本作らせて見えた実力と限界 -
第156回
AI
ChatGPTの画像生成AIは本当に最強か Nano Bananaと比べて見えた“弱点” - この連載の一覧へ






