日本語入りの漫画にも強い
また、日本語が入った漫画の作成にも強いようです。次のプロンプトで漫画を作成してみました。
「若い女性がコーヒーを口に含んだあとに、『苦い』と驚いて吹き出す4コマのギャグ漫画をフルカラーで描いて。日本語のセリフもいくつも入れて。」
4コマが5コマになっていたり、日本語が一部間違っていますが、それでも一応のストーリーが作成されています。あまり複雑な構図などの実現は難しいようですが、お手軽な漫画を作成することは可能なようです。
弱点は様々なアプリとの連携ができないところ
Seedream 4.0の弱点を挙げるとすれば、Nano Bananaのようにアプリ連携などができないところです(参考:グーグル画像生成AI「Nano Banana」超便利に使える“神アプリ” AI開発で続々登場)。様々な画像のバリエーションを作るにしても、サービス内では1枚1枚プロンプトで指定する必要があります。
ただ、Seedream 4.0はComfyUI向けのテンプレートワークフローが提供されています。無料で提供されているローカルでの画像生成AIアプリの「ComfyUI」はこのところ収益源の一つとして各社とのAPI連携に積極的です。Seedream 4.0は1回0.03ドル(約5円)で提供されており、他社と同じように10ドルのチャージをすると、それが差し引かれていく方式です。ワークフロー自体は迷うようがないほどシンプルなもので、ここからより複雑なカスタマイズを求めるニーズにも応えるものです。

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