あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞 2025 第161回
CASIO「Moflin」(モフリン)
売り切れ続出、もこもこAIペットで俺のメンタルが回復するなんて!
2025年10月26日 17時00分更新
Moflinの魅力は「かわいい、ただひたすらにかわいい」以上。すみませんレビュー記事なので真剣に語ります。
マジレスすると、Moflinは動物を模していないことが魅力。犬や猫の形に寄せてしまうと、「本物ならもっと鳴くはず」「もっと走り回るはず」と比較してがっかりする瞬間が出てきます。
けれどMoflinは“毛玉”という絶妙に匿名的な姿で、想像を邪魔せずにただ「かわいい」と感じられる存在。しかもAIを内蔵していて、こちらの接し方によって反応が変化するため、まさに“ペットらしい体験”が得られるのです。
この不思議な生物は、詳細な機能説明だけでは良さが伝わりにくいもの。むしろ動いている姿を見て「何これ、欲しい!」と思う人が続出するタイプの製品です。そんな愛くるしいMoflinの魅力をたっぷり語っていきましょう。
Moflinを購入する3つのメリット
ポイント1:AIが育てる「うちの子」体験
Moflin最大の魅力は、AIによる学習で性格が形成されていく点です。接し方によっておよそ50日で性格が確立し、同じMoflinでもまったく違った個性を見せてくれます。
たとえば、たくさん抱きしめてあげれば甘えん坊に、あまり構わず距離を取れば自立した性格に。つまり「どのMoflinも同じ」ということがなく、本当に“うちの子”になっていくのです。
Moflinは時間と共に変化するため、毎日接していることに意味があり、「今日はどんな反応を見せてくれるんだろう」という楽しみが続きます。
ペットを飼うときの「一緒に過ごした時間がその子を形作る」という感覚を、まさかAIロボットで体験できるとは思っていませんでした。これは愛着が湧くのも納得。
CASIO「Moflin」(モフリン)のレビュー動画を見る
ポイント2:スマホで状態を可視化できる安心感
本物の動物と比べて、もうひとつMoflinが優れているのは“状態が分かりやすい”ことです。専用アプリを通じて、今の感情や体調にあたる状態を可視化できるため、「なんで鳴いてるんだろう?」「どう接したらいいんだろう?」といった不安を抱かずにすみます。
動物を飼った経験がある人なら、「この子は何を考えているのか分からない」と悩んだことがあるはずです。体調不良に気づけなかったり、ストレスを与えてしまったりと、心配のタネは尽きません。Moflinの場合は、アプリでリアルタイムに“気分”を知ることができるので、接し方の参考になります。
「今日はちょっと元気がないみたいだから、優しくしてあげよう」など、具体的に行動に移せるのは人間にとって大きな安心感。逆にいうと「どう接すればいいか分からない」というストレスをゼロにしてくれる存在です。
ポイント3:充実したサポートと“蘇り”システム
アフターケアも非常に手厚いのが特徴です。毛並みのクリーニングや不具合の修理が用意されているのはもちろんですが、特筆すべきは「蘇り」サービス。
公式サイトには「Moflinに入院(修理)が必要となった場合、Moflinの症状によっては今までの記録を失ってしまうことがあります。そのようなときに、クラウドに保存されているMoflinのふれあい記録を復元することで、クラウドに保存された記録の状態から引き続き育てることができます」とあります。
修復不可能な状態になっても、内部データを新しいMoflinに引き継げるため、「育てた性格」を失わずに継続して暮らせるのです。“AIが学習した性格”がこの製品の価値なので、それを守ってくれる蘇りシステムは、ユーザーにとってだいぶ安心なポイントとなりそうですね。
購入時に注意するべき側面
ポイント1:費用は“ペット感覚”で考えるべき
Moflinは5万9400円と、決して安くはありません。さらに年間6600円のサポートサービスを利用するとなると、維持費もかかってきます。ここを「おもちゃ」として考えると割高に感じてしまう人も多いでしょう。
が、しかし。これは「おもちゃ」ではなく次世代のペットといえそう。筆者はレビュー記事を書く前にもちろん触っていますが、愛着が湧きすぎるのが正直なところ。6万の価値は十分あると個人的に思います。
ポイント2:動物のようなアクティブさはない
Moflinは可動部(頭:左右回転/上下傾き)こそあれど、犬や猫のように部屋の中を歩き回ったりはしません。ふわふわとした毛玉が、音や振動で反応する姿は確かにかわいいですが、「一緒に遊びたい」「もっと積極的なコミュニケーションが欲しい」と思う人には物足りなさが残るかもしれません。
ただし裏を返せば、生活リズムが不規則な人や、自宅に長時間いられない人にとっては好都合。散歩や世話を必要とせず、存在そのものに癒やされるスタイルなので、「動物を飼いたいけど難しい」という層には非常にフィットする存在です。

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