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ブラックフライデーの前哨戦! 「Amazonプライム感謝祭」特集 第4回

映画もゲームも独り占め! スマホのタテ動画も映せる!

こんなちっちゃなプロジェクターが欲しかった! JMGOが送り出す「PicoFlix」「PicoPlay+」の新提案が実に楽しい

2025年10月04日 10時00分更新

文● 鳥居一豊 編集●ASCII

提供: 株式会社日本ビジネス開発

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「PicoFlix」も「PicoPlay+」も低遅延モードを採用。
ゲームも大画面で楽しめる

 さて、プロジェクターで映画やスマホ動画が楽しめるなら、ゲームも楽しみたいと思う人も多いだろう。「PicoFlix」 も「PicoPlay+」もゲーム用に低遅延モードを備えているので、ゲームプレイもOKだ(フレーム補間機能はオフになる)。

 1920×1080ドット/60Hz時で23msという値(入力遅延)は、本格的なゲーミングプロジェクターには及ばないが、一般的なホームプロジェクターとしては十分な実力だ。

 実際に、Nintendo Switchをつないで「Fit Boxing 3」を試してみよう。接続は、HDMIケーブル1本で済むので簡単。このゲームは、リズムに合わせてコントローラーを操作するタイプなので少し遅延を心配したが、まったく問題なくプレイすることができた。

「PicoFlix」+Nintendo Switchで「Fit Boxing 3」をプレイ中。リズムに合わせてコントローラーを動かすタイプのゲームだが、タイミングが遅れるようなこともなかった。https://fitboxing.net/3/

 画面の動きを確認しながらのぎこちない動作でも十分に間に合うし、自分の動きと画面の反応がズレるような違和感もないので、存分に楽しめた。ほかにも、アクション性がゆるめのゲームを試してみたが、不自然さやプレイのしづらさは感じなかった。

 ボタン操作がシビアになる格闘ゲームや本格的なシューティングゲームなどのプレイでは影響が出るかもしれないが、なによりも、100型クラスの大画面でゲームが楽しめることが格別だ。テレビとは比べ物にならない大画面+臨場感の中で家族や友人と遊べるので、面白さも倍増するだろう。ゲームが好きな人は、ぜひともプロジェクターで大画面プレイを体験してみてほしい。

好きな場所でいつでも大画面が楽しめる「PicoFlix」と
「PicoPlay+」はどちらも高い満足度だ

 「PicoFlix」は、いまやモバイルプロジェクターの定番的存在と言えるが、今回、その実力の高さが改めて認識できた。これほどのコンパクトサイズで大画面が実現でき、しかもバッテリー内蔵で手軽に持ち運べるのは大きな魅力だ。画質や音質など、コンテンツ再生の満足度を求める人に向いていると感じた。

「PicoFlix」は、コンテンツ再生の満足度を求める人におすすめ

 また、「PicoPlay+」は、バッテリー内蔵スタンドを利用することで、アウトドアを含め、いろいろな場所で使いやすいのがメリット。「PicoFlix」よりも短くて軽いのも、いろいろなシーンで都合がいい。寝室、プライベートルーム、屋外と、どこでもぴったりなモデルだ。

 さらに、縦画面モードという新しい提案も見逃せない。SNSの縦動画が大いに活用できるのは、まさに現代にベストフィットしたスタイルと言える。今後も、プロジェクターの新たな活用方法が生まれてきそうだ。

スタンドを利用することで、いろいろなアレンジが可能な「PicoPlay+」

 これだけの性能と機能を備えながら、「PicoFlix」は8万9980円、「PicoPlay+」は7万8980円と価格もリーズナブル。また、バッテリー内蔵スタンドは単体でも購入できるほか(1万6280円)、「PicoPlay+」とのセット販売もある(9万5260円)。

 「PicoFlix」も「PicoPlay+」も簡単に使えるプロジェクターながら、基本的な実力もしっかりと備えている。手軽な入門用としておすすめできるし、自宅で映画館のように上映したい人も「Google TV」+スピーカー内蔵でシンプルに楽しめるのは大きな魅力だ。

両モデルとも「Google TV」+スピーカー内蔵でシンプルに楽しめる(写真は「PicoPlay+」)

 いまではテレビも100型に迫る大画面モデルが登場してきているが、価格だけでなく、設置の大変さなどを考えて購入をためらってしまう人も多いかもしれない。そんな人は、コンパクトプロジェクターによる大画面を試してほしい。好きな場所でいつでも大画面が楽しめる「PicoFlix」と「PicoPlay+」の魅力に、間違いなくハマるだろう。

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