このページの本文へ

先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第347回

日本発・伝説のロボット玩具/インド「トリウムの夢」は花開くか

2025年09月08日 11時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

世界最先端のテクノロジー情報をお届けするグローバルメディア「MITテクノロジーレビュー」から、ビジネスに役立つ注目のテック企業の最新動向、イノベーションにつながる最新の研究内容をピックアップして紹介します。

世界の工学者を魅了し続ける 80年代の日本のおもちゃ

1980年代、日本の玩具メーカーであるトミー(現タカラトミー)は、機械仕掛けのロボットアームの玩具「アームトロン」を発売した。多くの子どもたちの好奇心を刺激した玩具は、今でも世界中の工学者たちを魅了し続けている。

≫ 続きはこちら

インドが描いた「トリウムの夢」、米企業の燃料技術で花開くか

米国政府は、米企業が自社開発した原子炉用燃料をインドに輸出することを承認した。既存の加圧水型重水炉で利用できるこの新燃料は、放射性廃棄物の生成を従来より減らせ、燃焼効率を高められるため、インドの原子力産業に革命をもたらす可能性がある。

≫ 続きはこちら

AIの電力消費は意外に少ない? グーグル報告書の3つの落とし穴

グーグルが発表したGeminiの電力消費量の数値を見ると、AIのエネルギー需要については心配する必要がないと思うかもしれない。だが、それは正しい解釈ではない。

≫ 続きはこちら

相談中にこっそりChatGPTを使用、セラピストは何のため?

技術トラブルで偶然発覚したセラピストの「秘密」。セラピストがリアルタイムでChatGPTを使い、患者の発言を入力して回答を参考にしていることが判明した。同様のケースが広がり、プライバシー保護や信頼関係への影響が懸念されている。

≫ 続きはこちら

頻発する謎のドローン事件、 警察・FBIも頼る 「UFOハンター」兄弟

米軍施設上空での正体不明ドローン事件が相次ぐ中、FBIなどの当局が協力を求めたのは意外な相手だった。ロングアイランド在住の双子のUFOハンター、テデスコ兄弟である。キャンピングカーを改造した「ナイトクローラー」に高度な監視機器を搭載し、未解明現象の解明に挑んでいる。

≫ 続きはこちら

栄養教育は強化、食料支援は打ち切り——的外れのトランプ新政策

米国の健康危機への「解決策」として、ケネディ保健長官が医学生の栄養教育義務化を表明。しかし同時にトランプ政権は4100万人が利用する食料支援を大幅削減し、栄養教育プログラムも廃止する予定だ。

≫ 続きはこちら

MITの挑戦精神を日本の子どもたちに——廃校舞台に広がる学びの輪

夏休みの定番イベントとなりつつある「MIT Japan STEAMワークショップ」。今年は、東京(東京科学大学)と福岡(福岡市科学館)に加え、熊本県山鹿市の小学校跡地を活用したYAMAGA BASEの3カ所で開催され、小中学生たちが実験に没頭した。

≫ 続きはこちら

未来の職種:人工衛星の光害から星空を守る「光跡天文学者」

人工衛星が反射する光は、地上望遠鏡による宇宙観測の大きな妨げとなっている。今年、観測を開始したベラ・C・ルービン天文台には、衛星による光の筋を観測データから除去したり、衛星による被害を受けにくい観測手順を設計したりする専門家がいる。

≫ 続きはこちら

MITテクノロジーレビューからのお知らせ

年間購読料が20%オフに。夏の購読キャンペーン実施中

日本版Webサイトのサブスクリプション会員(年払い)のお申し込み時に本ページ掲載のクーポンコードを使用すると、年間購読料16,280円が、20%オフに。月額プランに比べて年6,512円もお得に購読できます。2025年9月18日までの期間限定! この機会にぜひお申し込みください。


≫ 詳細はこちら

カテゴリートップへ

この連載の記事
  • 角川アスキー総合研究所

MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境

アスキー・ビジネスセレクション

ピックアップ