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自治体の人口構成や人口推移などを可視化 自治体検索ツール「Lobby Local」、人口動態ダッシュボード機能を追加

 LobbyAI株式会社は8月29日に、同社が提供する自治体検索ツール「LobbyLocal」において、自治体ごとの人口動態を理解するための新機能「人口動態ダッシュボード」のリリースを発表した。企業の自治体営業や公共領域での事業展開を支援する。

人口動態ダッシュボード機能(イメージ)

「Lobby Local」は、企業の自治体営業や公共領域での事業展開を支援する、政策に基づいた自治体検索ツール。議事録をはじめとする自治体の公開情報をAIで解析し、企業が「今、どの自治体に、どのような提案をすべきか」という問いに対して、適したタイミングとアプローチ先をリアルタイムで提供するというAI SaaSプロダクト。「人口動態ダッシュボード」機能によって、自治体営業に携わる担当者が、より精度の高い提案と効果的なアプローチができるように支援するという。

「人口動態ダッシュボード」機能の主な特徴としては、自治体の総人口・高齢化率・人口増加率がわかること、人口構成と過去5年間の人口推移を可視化すること、自治体の総面積・可住地面積・人口密度・可住地密度がわかることの3点が挙げられている。自治体が抱える現状の課題を素早く把握するとともに、人口のトレンドを視覚的に捉えることで、自治体の「未来」を見通した提案が可能になるとのこと。また、人口密度が高い自治体には都市機能の効率化を、可住地面積が広い自治体には地域活性化を目的とした提案を行うなど、地理的条件を踏まえた具体的なソリューションを提示できるとしている。

 同社では、今後もAI技術を活用して公共政策や自治体の情報をよりオープンで活用しやすいものに変え、企業の成長と社会課題の解決に貢献していくとしている。

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