グーグルは8月19日、デスクトップおよびAndroid版の「Chrome」で、脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。深刻度「高」の脆弱性に対応している。
修正された主な脆弱性とOSごとの修正済みバージョンは、以下のとおり。
●修正された主な脆弱性
■深刻度(高)
・CVE-2025-9132:V8における境界外書き込み
●OSごとの修正済みバージョン
■デスクトップ版
・Windows:139.0.7258.138/.139
・macOS:139.0.7258.138/.139
・Linux:139.0.7258.138
■モバイル版
・Android:139.0.7258.143
デスクトップ版のアップデートは今後、数日から数週間かけて順次展開予定。Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。Android版については、数日中にGoogle Playでの公開を予定している。













