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「AWS Summit New York」のアップデート振り返り

AWSジャパンが、AIエージェントの部品集「Bedrock AgentCore」と仕様駆動型IDE「Kiro」を解説

2025年07月23日 08時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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Amazon Novaの“カスタマイズ”機能やAmazon S3の“ベクトル検索”機能も登場

 AWS Summit New Yorkでは、Amazonが開発するLLM「Amazon Nova」のカスタマイズ機能も発表された。

 新しいカスタマイズ機能では、「継続事前学習」「ファインチューニング」「蒸留」などの手法で、ドメイン・業務特化の独自モデルを開発できる。「Amazon Novaのコストパフォーマンスやレイテンシの低さを維持しながら、用途にあったモデルを作り、顧客に対して展開することができる」と小林氏。

 カスタマイズされたモデルは、Amazon BedrockやSageMaker AIにホスティングして、AIアプリケーションに組み込むことが可能だ。

Amazon Novaのカスタマイズ

 オープンソースのエージェント構築SDKである「Strands Agents」のv1.0も発表されている。本アップデートにて、マルチエージェントシステムが構築可能になったほか、A2Aのサポート、エージェントの状態や会話履歴を保存するためのセッションマネジメント機能が追加されている。

Strands Agents v1.0

 また、AWS Summit New Yorkの直前には、クラウドオブジェクトストレージであるAmazon S3にベクトル検索の機能を追加した「Amazon S3 Vectors(Preview)」を発表している。「ベクトル検索において、AWSサービスでは『OpenSearch Service』を用いるのが一般的だが、同サービスでは蓄えきれないデータもある」と小林氏。

 本サービスは、1秒以下のレイテンシで検索できるのが特徴で、使用量に応じた従量課金によって、コスト最適化を図ることも可能だ。頻繁に問い合わせするデータはOpenSearch Serviceに入れ、アクセス頻度が少ないデータはAmazon S3 Vectorsに入れるといったユースケースが挙げられた。

Amazon S3 Vectors

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