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「AWS Summit New York」のアップデート振り返り

AWSジャパンが、AIエージェントの部品集「Bedrock AgentCore」と仕様駆動型IDE「Kiro」を解説

2025年07月23日 08時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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ソフトウェア開発を“再定義”する仕様駆動型のAI IDE

 AIエージェントの活用が先行して進んでいるのが、ソフトウェア開発の領域だ。既に、さまざまなAIコーディングエージェントが登場する中、AWS Summit New Yorkの前週に発表されたのが「Kiro」である。

 Kiroは、Visual Studio Codeをフォークして開発された統合開発環境(IDE)であり、「仕様駆動開発」に基づき、AIエージェントを活用した開発を推進できる。小林氏は、「これまでAIコーディングツールを利用してきた開発者の『AIが書いたコードは前提が不明瞭で、本番環境での利用に不安がある』という声に応えるツール」と説明する。

 Kiroでは、自然言語による指示で開発するVibe Codingモードに加え、「仕様」「デザイン」「タスク」という開発工程で人が介入し、それに則りコードが生成される仕様駆動開発モードが搭載されている。これらの工程を踏むことで、生成されたコードの可視性が高まり、本番環境でも使いやすくなるという。現在プレビュー中で、無料で利用可能だ。

Kiro (Preview)

 レガシーアプリケーションのAWS移行とモダナイゼーションを支援するエージェント型AIサービス「AWS Transform」も紹介された。2025年5月より提供されており、.NetやVMware、メインフレームに対応する。Thomson Reutersは、同サービスを利用して、数十年前のレガシーな.Netコードをモダナイズし、開発生産性を向上。従来手法と比べて4倍となる、月間150万行の速度でコードを変換しており、Linuxへの移行で運用コストを30%削減できているという。

Thomson Reutersの事例

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