「dポイント」の情報がカギ
NTTドコモでは、「dアカウント」をベースに「dポイントクラブ」という共通ポイントサービスを提供している。ポイントカードを持つユーザーは、オンラインでコンテンツやショッピングをするだけでなく、街中の店でも「dポイントカード」を提示して、買い物をしている。そうしたリアルの生活シーンにおけるユーザーの購買履歴を持つのはNTTドコモならではであり、グーグルやアップルでは持ち得ていないデータと言えるのだ。
筆者の場合、ときどきランチに行く近所の松屋では必ずdポイントカードを券売機でかざしている。松屋で期間限定のメニューが出た際、松屋の近くを通る直前あたりにスマホAIがクーポン付きで、期間限定メニューを教えてくれたら、もしかすると便利かもしれない。そうしたリアルの生活シーンにおいて、先回りしてサポートしてくれるAIエージェントをNTTドコモでは目指しているようだ。
NTTドコモの強みと言えるのが、国内の様々なパートナーと関係性を持っている点だ。
街中のお店としてのdポイント加盟店で見ても、ファミリーマートやローソンなどのコンビニ、ココカラファインといったドラッグストア、カフェであればドトールなど、様々な企業でdポイントが付与される。スマホ決済のd払いを含めれば、さらにパートナー企業は多い。
外部パートナーとAPI連携させることで、AIエージェントに対しての情報提供など、様々な拡張性を提供できるようになるという。

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